タブなんていうものはデスクトップ上に散乱する多数のウィンドウを無理やり一つに束ねて整理できたことにするためだけものであって、ユーザインタフェイス (UI) としては大して誉められるべきものではないのだけれども、Microsoft Live Messenger の次期バージョンまでもがタブを導入しだしたりして、どうも盲目的に良い UI だと信じられている節がある。 だいたい、複数の文書を開いたときにそれを効率よく切り替えられるようにするのは、ウィンドウマネージャの機能向上によって実現されるべきことであって、個個のアプリケーションがタブだの何だのの機能を持つのは本末転倒なのだ。ウィンドウズ 7 で新たなタスクバーが採用されたことである程度はウィンドウマネージャの機能向上が進んだが、まだまだ不十分だ。ゆくゆくは、現在各アプリケーションが独自に実装しているタブ (あるいはその他の MDI 的機能)
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