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ブックマーク / yaneurao.hatenadiary.com (4)

  • 多次元メモリ空間プログラミング - やねうらおブログ(移転しました)

    新年会で酒を飲み過ぎて頭が痛くて眠れないので、新年の挨拶代わりにプログラミングの話でも適当に書き散らしておく。 以前、私の知り合いのラノベ作家である土屋つかささんが、「プログラミングのソースコードって当に1次元(plain text)でいいんですかね?」みたいなことを言っていた。 例えば、フローチャートは普通、二次元上に表現する。条件分岐(菱形の図形)が何箇所もあるようなフローチャートを描く場合、来のソースコードよりも流れが見やすいということは多々ある。それは何故だろうか? 「条件が成立したらソースコードのXXX行目に移動する」というような1次元的な移動より、「条件が成立したら下に移動、成立しなかったら右に移動する」というような2次元的な移動のほうが可視化する上ではわかりやすいというのがあるのではないかと私は思う。 こう考えると、ソースコードは最終的に直列化(1次元化)するにせよ、頭の

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  • virtualを「仮想」と訳していいものか - やねうらおブログ(移転しました)

    私は「virtual」を「仮想」と訳すのにすごく抵抗がある。 「virtual」って英語来の意味は、「実質上の」「実際上の」というような意味だ。「表面的にはそうではないが実質的にはこれなんだ」というような時に使う。 「virtual memory」を「仮想記憶」と訳すと「実際は存在しないメモリ」であるかのように思える。現実的に存在しないのなら無くても構わないようにすら思える。確かに物理的には存在しないから実在はしないんだけど、かと言って不要というわけでもなく、「virtual memory」来の意味は「(ユーザーアプリなどが)実際に使うときのメモリ」みたいなニュアンスで「無くても構わないメモリ」とは、ちょうど真逆の意味だ。 「仮想」という言葉が、「存在しない」という否定っぽい語感なのに対して、「virtual」来の意味は「実質上(は、これだ)」という肯定っぽい意味だからどうもギャップ

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  • ポピュラー和声が肌に合わない - やねうらおブログ(移転しました)

    私は音楽歴史について詳しくないので、いつそうなったのかは知らないのだけど、ポピュラー和声では和音の転回形を特に区別しないことが多いじゃん? あれって一体なんなの…。 例えばCの和音がある。これは、ド・ミ・ソ。ポピュラー和声だと、たいていの人が C = { ド・ミ・ソ } という集合として考える。 このとき、音の高さは関係ない。低い音から並べたときにド・ミ・ソと並んでいようが、ミ・ソ・ドと並んでいようが、ソ・ド・ミと並んでいようが、そんなことはおかまいなしだ。C on EとかC on Gとか書くこともあるけど、あんまり意識しない人のほうが多いよね? なんかそこが馴染めない。ソ・ド・ミなんか全然ド・ミ・ソと違うじゃん。これ全然別の和音だよ。 いま簡便のため、ド・ミ・ソをC0、この第一転回形(ミ・ソ・ド)をC1、第二転回形(ソ・ド・ミ)をC2と書くとする。 C0は特に変哲もない明るい響きの和音

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  • 価格詐欺 - やねうらおブログ(移転しました)

    オンラインゲーム上で価格詐欺をよく目にする。たいていのオンラインゲーム(MMORPG)には、露店やオークションに指定した値段で自分のアイテムを販売する仕組みが備わっている。そこに通常の価格の9倍ぐらいの値段で出品するというのがよくある価格詐欺。 この9倍っていうのがミソで、1,000円のものを9,000円で売るわけだ。(実際はこの仮想通貨の単位はzenyだったりgoldだったりgranだったりするわけだけど) そうすると900円に空目したそそっかしいプレイヤーが、「相場より1割程度安いなぁ」と思って(急がないと売れてしまうと錯覚して)急いで買ってしまうわけだ。しっかり確認しないほうが悪いのだろうけど、なんかそういうのを見ると私はとてもやるせない気持ちになる。 それと言うのも遊戯王が大流行したとき(10年ほど昔)、私の知り合いがトレカ(トレーディングカード)のショップを経営していた。知り合い

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    aereal
    aereal 2010/11/18
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