William’s Windmill: Creative Commons. All Rights Reserved. Photo by williamkamkwamba 2002年、東アフリカの国・マラウイ(Malawi)は過去50年で最悪の干ばつに見舞われた。農家は収入を失い、子供は貧しさゆえ学校に通えなくなり、村人は飢餓や疫病に苦しんでいる。そんなとき、首都リロングウェ(Lilongwe)近くの村で風力発電に取り組む一人の青年がいた。彼の名はウィリアム・カムクワンバ(William Kamkwamba)君。当時、弱冠14歳だった。 2002年の干ばつで父が収入を失い、学校を辞めることになったウィリアム君は、独学で勉強を続けようと近所の図書館に通っていた。そこで偶然出会った書物「Using Energy」が彼の運命を大きく変える。この本で風力発電の写真を見た彼は、自分で風力発電の仕組みを
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