前回のコラムでは、「Search(検索)」に関する確認作業として、複数キーワードでの検索対策が意外に見落とされがち、という話を紹介しました。 いわゆる、「AISAS」というプロセスで表現してしまうと、Search(検索)というのはシンプルに1回だけの行為のように見えますが、実際の作業は、製品名やサービス名による確認だけでは終わりません。 Search(検索)には、製品名やサービス名を特定して調べるフェーズと、製品の分野やカテゴリー(事業ドメイン)で探すフェーズが存在します。検索の順番としては、通常は事業ドメインが先で、その後に製品名やサービス名に移るのが通常です。 例えば、家のテレビを買い換えたいと考えた人がいたとしましょう。 その人が、普段から特定のブランドに入れ込んでいれば、いきなり「AQUOS」や「REGZA」、「BRAVIA」などのブランド名で検索することはあり得ます。 ただ、どの