マレーシア政府は国家経済の新たな成長戦略として環境・エネルギー関連技術(グリーン・テクノロジー)を推進しており、現ナジブ政権においても、2020年までに温室効果ガスを40%削減することを目標に掲げるなど、グリーン・テクノロジーの導入・普及に力を入れています。 環境・エネルギー見本市IGEMは昨年第1回が開催されましたが、ナジブ首相自ら開会宣言を行うなどマレーシアの力の入れようを示し、59カ国から8万人を超える来場者が訪れる大変盛況なイベントとなりました。ジェトロは、日系企業13社を取り纏めジャパンブースとして出展し、多くの来場者が訪れた結果、商談件数1,139件、成約件数(見込み含む)141件、成約金額(見込み含む)64億円の成果となりました。 ジェトロは昨年の成功を受け、IGEM2011においてもジャパンブースとして出品し、日本の優れた環境・エネルギー技術を紹介することで、ビジネスチャン