タグ

ブックマーク / honkawa2.sakura.ne.jp (4)

  • 図録▽OECD諸国の移民人口比率

    OECD諸国の移民人口比率(外国生まれの人口の比率)をグラフにした(主要国の移民人口比率の推移は図録1171参照。各国で移民問題がどれほど深刻化しているかは図録9600参照)。Eurostatによる欧州諸国のデータは図録9026参照。 最も移民人口比率が高いのはルクセンブルクの47.3%であり、これに20%台のオーストラリア、スイス、ニュージーランド、イスラエル、カナダが続いている。カナダの投資移民とその廃止の影響については図録8032コラム参照。 ルクセンブルク、オーストラリアなどでは、同じOECD諸国からの高学歴の移民も多い点については図録3840参照。 主要国のドイツ、米国、英国、フランス、イタリアの移民人口比率は10~16%の水準にある。 日については、外国人登録によれば、外国人人口は2009年末で219万人、1.7%である。国立社会保障・人口問題研究所の人口移動調査(サンプル調

  • 図録▽自転車普及台数の国際比較

    世界各国における人口当たりの自転車保有台数をグラフにした。 自転車普及率トップはオランダの人口百人当たり109台である。世界で唯一1人1台以上となっており、まさに自転車王国の名にふさわしい結果となっている(図録6370参照)。 世界第2位はドイツであり、これにデンマーク、ノルウェー、スウェーデンといった北欧諸国が続いている。 日は68台で世界第6位である。 1世帯の人数を4人だとすると25台以上であれば1家に1台という水準である。中国まではこの水準にある。中国は当然人口が多いので総保有台数は4億台以上と断然世界一である。 同じ人口大国のインドは総保有台数は3千万台と中国、米国、日に次いで多いが、人口当たりではこの図で取り上げた24カ国中では最少となっている。 なお、下図に見られる通り、人口当たりの自転車保有台数の多い国ほど自転車泥棒も多くなっている(自転車泥棒被害率のデータの性格につい

  • 図録▽都道府県の失業率

    都道府県別の失業率はかつては5年に一度、しかも単月の結果を国勢調査や就業構造基調査によって見るしかなかったが、2002年からは、試算値として、労働力調査の結果から年平均値が毎年発表されるようになり、2006年5月からは、モデル推計値として、四半期平均結果が公表されることとなった。 ここではこのモデル推計値から、2009年以降の3時点の結果を図録化した。2009年はリーマンショック(2008年秋)の翌年に当たり、景気の落ち込みが急激だったので取り上げている(図録3080)。 特徴をまとめると以下の通りである。 ・全般的に改善が進んでいる ・沖縄は改善が進んでいるとはいえ、最も失業率が高い県であることは変わらない。 ・2015年の失業率の2位~5位は、青森、大阪、福岡、兵庫の順である。 2009~12年には以下のような特徴があった。 ・東北諸県、特に岩手、宮城、山形、福島は概して失業率の低落

  • 図録▽都道府県別の世帯当たりマイカー普及台数

    都道府県別の世帯当たりマイカー普及台数(世帯が所有する自動車の普及台数)をグラフにした(世帯は二人以上の世帯)。 全国的には、1世帯当たりのマイカー所有台数は1.38台であり、うち軽自動車以外のマイカーが0.89台、軽自動車が0.49台となっている。一家にマイカー2台はめずらしくない状況になっていることがうかがわれる。 最も普及台数の多い地域は、山形の2.11台であり、福井の2.10台、富山の2.06台がこれに続いている。 最も普及台数の少ない地域は、東京の0.67台であり、大阪の0.84台が続いている。大都市の都心部では渋滞や駐車場の確保難、公共交通の発達などでマイカー普及台数は少なくなっていることがうかがわれる。3大都市圏の名古屋を抱える愛知では、1.57台とそれほど少なくないのは、やはり日の自動車生産のメッカとなっている点が影響していると考えられる。 普及台数最高の山形と最低の東京

  • 1