ブックマーク / syakkin-dama.hatenablog.com (13)

  • 人間の絆とブラック部族の合理性について考える - 発達障害就労日誌

    告知。読んで欲しい。 new.akind.center ニューアキンドセンター様で書かせていただきました。今回もヘヴィな内容となっておりますが、相変わらず己の汁を最後の一滴まで絞り出すような気持ちで書かせていただいております。是非、よろしくお願い致します。 最近の経営トレンドについて www.nikkei.com はい、いきなり皆さんがイヤな気分になりそうな記事のご紹介から始めましたが、最近の企業は「宴会」とか「社員旅行」とか「合宿」とかそういうあれを再びやり始めた、みたいな話です。実はこれ、僕の皮膚感覚ともかなり一致してまして、最近の経営者は結構こういうことをやりたがります。 中途で即戦力しか取らない、みたいな会社は別ですが新卒採用なんかしちゃうくらいまで育った会社は、せっかく大金を投じて獲得した新卒を「とにかく逃がしたくない」という気持ちがあります。しかし、現実的なところを言うと「初め

    人間の絆とブラック部族の合理性について考える - 発達障害就労日誌
  • コンサータとストラテラを飲んでみた話 - 発達障害就労日誌

    今日はサラっとそんな話をします 僕は今コンサータを1日に54ミリ飲んでます。他に飲んでいる薬は安定剤のワイパックス、眠剤のマイスリーくらいですね。これに躁が出そうな時期は躁対策の薬が加わりますが、とりあえず今のところは安定しているのでこれで済んでいる感じです。 で、皆さんの興味はというと「コンサータとかストラテラって効くの?」というところだと思うので、僕が感じた効果を書いていきますね。 コンサータ 集中力3割増し 事務処理なんかをしているときは「当に助かるなぁ」と思います。僕は今基的には営業マンなんですけど、事務処理や雑務もそれなりにやらないといけないので、コンサータなしに仕事は成り立たない…とまではいえないけれど、無いと辛いです。また、集中力といっても一つの物事に完全に没頭するタイプのものではなく、複数の流れの書類の処理をこなしながら電話応対をしつつメールを返していく、みたいなジャグ

    コンサータとストラテラを飲んでみた話 - 発達障害就労日誌
    afuube
    afuube 2017/09/06
  • 決断のコストと先送りの問題の話 - 発達障害就労日誌

    決断してますか? 人生色々ありますので皆さんも大体厳しい感じで生きてると思うんですけど、日々を生きていくうえで最近非常にキツいなぁと思うものがあって、「決断」なんですよね。いくつかの選択肢があってそのうちひとつを選ぶという人生において避けては通れないあれは、非常に厳しい。 経営をやっている時なんかは毎日が決断の連続で、この判断トチってたらアウトの可能性もあるなぁ、なんてのが日常だったので改めて考えることもなく、ウォーって叫びながら決断を繰り返してきたわけなんですけど。そういう戦場フェイズも終わって新しい生活をしていると、当に「決断」というのはエネルギーのいる作業だなぁと改めて思うわけです。 で、会社経営の話からまずすると、僕は「決断をする」人間と「決断に必要な情報を収集する人間」は可能な限り分けるべきだと思っていて、しかも情報収集をする人間は決断に対して予断を持たず、ただひたすらに情報を

    決断のコストと先送りの問題の話 - 発達障害就労日誌
  • 5月病とその対策、もう一度歩き出すための話 - 発達障害就労日誌

    GW終わりましたね 僕にはゴールデンなウィークはなかったですが、会社勤めの皆さんは十分に楽しめましたか?のんびり出来ましたか。あなたの頭から焦燥感が消えたタイミングが1秒でもあったなら、それはとてもよかったと思います。 さて、これからどうしましょう。新卒で入社した後のGWというのは、ちょっとしたロスタイムみたいなものだと思います。4月大変だったろ、新しい環境でも色々あった。そういうわけでちょっと休んでいいぞ。そういうタイミングです。実際のところ、このお休みが事態を悪くしていますよね。 会社に行きたい人間なんか地球にはほとんどいないわけですが、明日は月曜日です。あなたは否応なく出社しなければならない。この休みさえなければガムシャラに突き抜けられたかもしれないけれど、人間が一度立ち止まった後再び歩き出すというのはとても大変なことです。新卒ハイの魔法は切れた、酔いは醒めた。この程度の休暇では到底

    5月病とその対策、もう一度歩き出すための話 - 発達障害就労日誌
  • 残念な新卒のための生存手引書(実践編基礎3 外部記憶媒体) - 発達障害就労日誌

    手帳の選び方 いうまでもなく重要な概念から入ります。我々は短期記憶がクソ弱く、ちょっとしたことを記憶にとどめておくことが出来ません。外部記憶媒体が生命線であるということは皆さんも心得ていると思います。この認識がない皆さんについては認識しなおしてください。基的に「覚えておく」は不可能だと心得てください。 そこで登場するのが最も簡便な外部記憶媒体であるところの手帳になるわけですが、手帳選びのコツは「胸ポケットに楽々入る」「メモ欄が多い」の二点が重要になります。 ノートなどのサイズの大きい記憶媒体は便利です。しかし、我々が必要な時にノートを所持している可能性は極めて薄い。我々が安定して所持していられるアイテムは、ポケットに違和感なく収納されるサイズが上限になります。言うまでもないことですが、ペンなどの筆記用具も絶対に胸ポケットに忍ばせておきましょう。鞄にはもちろんペンケースを入れる。それはそれ

    残念な新卒のための生存手引書(実践編基礎3 外部記憶媒体) - 発達障害就労日誌
    afuube
    afuube 2017/03/14
  • 就職活動攻略法TIPS集 ミミズだってオケラだって31歳ブロガーだって - 発達障害就労日誌

    小技集です ここまで3回に渡って書いてきた就職活動エントリもこれでおしまいになります。 今日の内容は、これまでと違ってあまり体系的ではなく個別に「これは便利ですよ」という感じのTIPS集になりますので、その分即効性があります。こういう知見はわりとインターネット上にたくさんあるので僕のブログに限らず積極的に情報を取り込んでおくと番に便利だと思います。なんにせよ、就職活動は情報戦の要素が強いので色々調べてみましょう。サッと調べてすぐそこそこの説得力があるあれをアウトプットする能力は人生全般でかなり使えますので、この機会に身に着けておくといいですね。 志望動機 エントリーシートを書いていて一番苦しむのは、大抵の場合これだと思います。もちろん、特色の強い企業や業界一番手の会社などは書きやすかったりもしますが、財務諸表までじっくり同業他社と見比べた結果、「当に志望動機の出てこない企業だなテメーは

    就職活動攻略法TIPS集 ミミズだってオケラだって31歳ブロガーだって - 発達障害就労日誌
    afuube
    afuube 2017/03/14
  • 就職活動攻略法、実技について。ES~面接 - 発達障害就労日誌

    これまでのまとめ ええと、どこまで書いたんでしたっけ。とりあえず、「筆記やれ」「企業分析と自己分析やれ」「茶番センサー切ってマインドセット固めろ」まで書きましたよね。やっと具体的な戦術論に入れますね。このエントリでは、エントリーシート~面接に至るまでの具体的な戦術について書いていこうと思うのですが、これまでのエントリで書いた内容をやっていることが前提の戦術論にはなりますので、まずは syakkin-dama.hatenablog.com syakkin-dama.hatenablog.com こちら2つのエントリをご参照ください。これを読まずに日のエントリの内容を実行するのは難しいのではないかなぁ…と思います。いや、今日のだけ読んでも役には立つと自負はしてますけれど。 そして、一番最初に言っておきたいことがあります。就職活動は死に覚えゲームです。試行がかなりの回数期待出来ますので、最初か

    就職活動攻略法、実技について。ES~面接 - 発達障害就労日誌
    afuube
    afuube 2017/03/14
  • 皆さんが就職活動に失敗する理由。茶番とマインドセット。 - 発達障害就労日誌

    ところで、就職活動って茶番じゃないですか あの、いきなりやる気を削ぐようなことを言って申し訳ないんですけど、就職活動ってくだらないですよね。筆記はまぁテストだからある程度尺度としての妥当性が担保されてると言えなくもないにせよ、エントリーシートと面接、こんなので業務遂行の能力が測れると思いますか。断言しますけど、測れませんよ。計10時間近く面接して僕を採用した某企業が存在するのがその証です。あれで測れるのは「クソ茶番を演じる能力」であって、個人の業務適性や才覚なんてものは1ミリも計測出来ません。 新卒一括の就職採用がクソか、クソ以外の何かかと言われたらクソ以下の何かだと僕も思いますよ。当にくだらない。どうしようもない部族の風習だと思います。細かくクソな点を挙げていくとあっというまにこのブログが埋め尽くされるのでこの辺にしときますが。クソがクソである理由を並べるのはあまり心地の良い作業ではな

    皆さんが就職活動に失敗する理由。茶番とマインドセット。 - 発達障害就労日誌
    afuube
    afuube 2017/03/14
  • 就職活動の話。自己分析をトチると死にます。(死にました) - 発達障害就労日誌

    就職活動が始まりましたね なんか3月1日から企業の採用活動が始まるという話を聞きました。2018卒の皆さんの最後の戦争が始まるわけですね。皆さんは戦っていますか? なんか色々あったけど、とりあえずこのブログはなるべく皆様のお役に立たせてもらうのがモットーですので、就職活動の話を書いていこうと思います。そういうわけで、僕は就職活動がわりと大成功した組です。学歴や経歴、能力を考えても「よく入れたな」という場所になんとか滑り込みました。しかし、その大成功はその先の大失敗への見事な布石だったわけですが。(人生はえてしてそういうものです。そもそも成功していなかったという解釈も正しいと思います) 「とにかく採用される」「後のことはどうでもいい、とにかく椅子を奪い取る」に最適化した就職活動戦法というものは、少なくとも僕の中ではあります。僕はその方法に特化して内定をもぎ取りました。でも、現在思い返してみる

    就職活動の話。自己分析をトチると死にます。(死にました) - 発達障害就労日誌
    afuube
    afuube 2017/03/14
  • 残念な人類のためのタスク・スケジュール管理術 - 発達障害就労日誌

    タスク管理が終わってますね はい。僕もそうでしたし、そもそも「タスク管理」あるいは「スケジュール管理」というのは「定めた通りきちんと実行する」というところまでワンセットになった概念ですから、完璧にやれているということは人生がほぼほぼ予定通りに運んでいるということになります。おそらく、そういう人はほとんどいないでしょう。「やるぞー」と決めてクソデカい手帳を買ったり、スマホにモリモリアプリをインストールしたりは誰もがしたでしょうが、それが実になったことがある人はかなり少ないと思います。 ツールを購入したり、あるいは「やるぞ」と決めた日から数日くらいはどんどんタスクを入力していくでしょうが、次第に未消化タスクが積みあがっていき、しかも新規タスクの書き込みは徐々に行われなくなっていったのではないでしょうか。 こうして考えると、タスク管理というものには実に様々な要素が求められることがわかります。すぐ

    残念な人類のためのタスク・スケジュール管理術 - 発達障害就労日誌
  • 残業禁止は強者のルールなのでは、という話。 - 発達障害就労日誌

    dennou-kurage.hatenablog.com ウァァ! 「もう文これだけでいいんじゃね?大体通じるんじゃね?」という気がしましたが、僕は書きます。上に引用したエントリはまぁ、正しいと思うんですよ。そう思う。当に思うよ。みんなスパっと働いてスパっと帰宅する。そして家に帰ってシェスタする。そういう世界が美しいと思う。当に思う。僕もそうしたい。そうしたいんだ…。(パソコンの前で「記事を書く」画面を睨んで2時間が経過しようとしています) 僕がかつて勤めていた職場の雰囲気もこれでした。その昔は常に残業カーニバルが開催され、人々は踊って暮らしていたそうです。でも、ある日マッキンゼーって額に刺青した部族がやってきて全てを蹂躙したとのことです。それ以来、残業は罪となり、罪は塩の柱となりました。祭りはこのように終わったのです。 で、まぁ長い前置きだったんですけど、要するに僕が言いたいのはこ

    残業禁止は強者のルールなのでは、という話。 - 発達障害就労日誌
    afuube
    afuube 2017/02/25
  • 僕はジョブズではないということを理解するのに30年近くかかった話 - 発達障害就労日誌

    さて、いよいよ新卒の皆さんもXデイが近づいて来ましたね 2月も半ばを過ぎました。このブログが始まってもう半月以上が過ぎたわけです。早いものですね。さて、新卒の皆さん、残った猶予時間も少なくなってきましたね。思い残すことはありませんか?十分にモラトリアムを満喫しましたか?泣いても笑ってもあと一ヶ月と少しです。悔いを残さないようにやりたいことをやってください。 僕も、3月に向けて新卒向けの「生存手引き書」シリーズを完結させる予定です。それに向けて、僕の失敗談を少し書き連ねて行こうと思います。 僕のキャリアは文句のつけようのないホワイト企業から始まりました。もちろんそれなりの激務感がゼロだったわけではありませんが、一般的な水準から見れば給与は高く、休みは多かったと思います。福利厚生はこれ以上ない水準で揃っており、教育環境は極めて高いレベルで完備され、正しく文句なしの職場でした。大学4年生の2月の

    僕はジョブズではないということを理解するのに30年近くかかった話 - 発達障害就労日誌
  • 残念な新卒のための生存手引書(実践編応用1 くそヤバイ時の乗り切り方) - 発達障害就労日誌

    ガン詰めが発生しました。 始まりましたね。番です。あなたはやらかしてしまった。あるいは、多少のやらかしが積みあがってついに発火点に達してしまった。個室に呼び出されるパターンか、あるいは自席でモリモリ詰められるパターンかはわかりませんが、とにかく「詰め」という概念があなたにふりかかって来てしまった。 叱責のために上司、あるいは先輩が時間を取るというのは結構ヤバい事態です。この場合、想定されるパターンは二つしかありません。一つが「時間をかけて言って聞かせよう」という時間をとってくれているパターンか、「一回こいつを徹底的にシバかなければ収まりがつかん」というお気持ちが発生しているかです。そして、人間というのは残念なので自分が現在このどちらの気持ちなのかを判別することは通常出来ません。 逆に言えばあなたがこれから取る態度次第で「こいつをとにかくシバキ殺す」になるか、あるいは「じっくり話して聞かせ

    残念な新卒のための生存手引書(実践編応用1 くそヤバイ時の乗り切り方) - 発達障害就労日誌
    afuube
    afuube 2017/02/12
  • 1