比重の大きい「重水」を凍らせて、通常の水に入れたらどうなるのか? 明治大学の宮下芳明教授(@HomeiMiyashita)が、X(Twitter)で公開した実験の様子が不思議です。 通常の水よりも密度の高い、重水で作った氷 水に入れると……? 重水とは、文字通り「通常の水よりも比重が大きい水」のこと。水素と酸素からなる通常の水分子とは異なり、水素の同位体である重水素(デューテリウム)などが含まれます。 宮下さんは重水から氷を作り、通常の水で満たしたメスシリンダーへ投入。通常の氷ならば水面に浮かぶところが、重水の氷はゆっくりと底まで沈んでいきました。 「通常よりも重い水」でできている以上、当たり前でではあるのだけれど、「氷が沈む」って不思議 理屈で言えば当然のことながら、氷が沈む様子はとても不思議で、「興味深い」「まさに重い水」と注目を集めることに。「貴重な映像」「重水素の中性子が水素より1