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2016年11月8日のブックマーク (2件)

  • 超格差社会フランス、最貧困層の移民と話してわかったこと

    マダムリリーが以前、フランスで失業手当をもらっていた頃の話だ。フランスのハローワーク(ポール・アンプロワ)との面談で、ビジネスフランス語を学べる講座があることを知り、さっそくオリエンテーションに行ってみることにした。パリ・イルドフランス地方の外国人失業者全てが集まる会で、郊外(バンリュー)南のかなり辺ぴなところで催された。 当日、会場に行ってみると、50人くらいの外国人がいた。アフリカ系、アラブ系、東ヨーロッパ系…。 オリエンテーションでは、まず主催者が出席者リストを回し、それにサインをするよう指示された。すると、あるアフリカ系の女性が困ったようにこう言うのだ。 字が読めないのでわかりません。 どうやら自分の名前をリストのなかから見つけられないらしい。仕方なく周りにいた外国人が彼女の代わりに名前を探し、サインをしてあげる。その後も、同じように自分の名前が読めない人が数人いて、私も近くにいた

    超格差社会フランス、最貧困層の移民と話してわかったこと
  • 人権セミナーで意識が高まりました。 - Everything you've ever Dreamed

    人権セミナー参加を契機にこれまでの自分の考えを改めることにした。人権を重んじるというのは、簡単にいえば人を大事にするということ。今までの僕は自分の人権や苦難を主張することが人権だと信じて、他人という存在やその人権を蔑ろにしていた。誤解を恐れずにいえば、加害者サイドにいた。僕は42歳。もう手遅れかもしれないが、これをきっかけに生まれ変わりたいと強く思っている。 僕は初めての参加だが、そのセミナーはいくつかの会社の代表や担当者が集まってすでに何回か催されていた。コンテンツは講師による人権とその成り立ちについての講習と小グループトレーニングの2部構成。5~6人のグループに別れて、各々が今抱えている悩みを打ち明け、それについて皆で語り合い解決を見出すのである。ぱっと見、単なる悩み相談室にしか見えなかったのは僕の劣悪な人権意識のせい。恥ずかしいかぎりだ。 各々の悩みは通俗的でくだらないものに人権意識

    人権セミナーで意識が高まりました。 - Everything you've ever Dreamed