久住昌之さんインタビュー 食をめぐる環境は質・量ともに豊かになった。その一方で「共に食べる」という文化は、社会的な変化につれて変わりつつある。主人公の中年男性が街を歩き、独りで食事をする光景を描いたロングセラー漫画「孤独のグルメ」の原作者、久住昌之さん(56)は「食は誰にも身近なもの。食べることや、おいしそうに食べる様子を見て楽しい気持ちになる感性は、いつの時代も誰でも共通だ」と語る。【聞き手・元村有希子@chibigenome】 −−「食」にまつわる、小さい頃の思い出を教えてください。
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「週休4日には何をするか」「週3日で仕事の効率を上げるには」。ワークショップで討論する参加者=東京都中野区で2014年9月18日、長谷川直亮撮影 「人生、仕事のためじゃない」…使い捨ての懸念も 慶応大特任助教、若新雄純(わかしんゆうじゅん)さんが提案する「ゆるい就職」が話題だ。若者に「週休4日で15万円」の仕事を紹介する人材派遣サービスという。若者の正社員志向や安定志向が高まっていると言われる今、「ゆるい就職」が若者を引きつけるのはなぜなのか。【小国綾子】 「今どき、若い世代が正社員で働くのって『負け』だと思うんです」。正社員で長時間労働に苦しむシステムエンジニアの男性(23)が発言すると、会場に集まった約60人の若者から賛意のどよめきが起こった。
7日の毎日新聞夕刊1面に、さいとう・たかをさんの人気マンガ「ゴルゴ13」に登場する主人公のデューク東郷への「依頼」広告が掲載されている。同紙の題字下に「13年式Gトラクター買いたし」と題して、「至急の商談求む。但し中東への輸出仕様。委細は面談の上にて。連絡乞う」とある。翌日の8日朝刊にはデューク東郷からの返答が掲載される予定。 依頼広告は7日の同紙夕刊の「ゴルゴ13」の特別企画の一環。題字下広告は関東・中部地方で配布される夕刊に掲載されている。「ゴルゴ13」では、主人公に依頼をする場合、新聞の広告が使われていることから立案された。同紙の6、7面には作者のさいとうさんと毎日新聞社の主筆・岸井成格さんの対談が掲載され、現代政治について語っている。企画は8日の朝刊にも続く予定。 「ゴルゴ13」は、68年に「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始し、コミックスの累計発行部数は2億部を超える。天才的
辞職を表明した石原慎太郎氏の後任を決める東京都知事選(11月29日告示、12月16日投開票)に、「スマイルセラピー協会」会長のマック赤坂氏(64)が29日、立候補する意向を示した。都知事選への出馬表明は赤坂氏が初めて。 都庁で記者会見した赤坂氏は「(昨年4月の知事選で)石原氏に投票した260万人にどう申し開きするのか」と任期途中の辞職を批判。公約として、うつ病・自殺対策や脱原発、五輪招致反対などを挙げた。赤坂氏は前回の都知事選にも出馬し、落選している。【加藤隆寛】
重厚な主役から個性的な脇役まで、舞台や映画に幅広く活躍した俳優で文化功労者の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが2日午後3時17分、肺扁平上皮がんのため東京都内の自宅で亡くなった。87歳。 通夜・葬儀は近親者で営む。喪主は妻純子(じゅんこ)さん。「大滝秀治 お別れの会」は22日午後2時、東京都港区の青山葬儀所。 東京都生まれ。中学卒業後、陸軍に入り、外地で終戦を迎えた。復員後、丸の内のGHQ司令部電話部勤務のかたわら、帝国劇場で演劇の魅力にはまり1948年、民衆芸術劇場(第一次民芸)付属養成所に入所。50年の滝沢修ら率いる劇団民芸創立に研究生として参加し、同年「風の吹く一幕」で初舞台を踏んだ。70年、東京裁判を描いた木下順二作品の舞台「審判」で注目され、以降、劇団の中心俳優となった。 あくの強い人物造形の一方で、ひょうひょうとしたユーモラスをたたえた演技で存在感を発揮、幅広い役柄をこなした。
近鉄(本社・大阪市天王寺区)は21日、赤字が続く内部(うつべ)線・八王子線(三重県四日市市)について、鉄路を廃止し、バス専用道として運用する方針を示した。路線存続を求めて近鉄本社を訪れた地元住民との会談で明らかにした。近鉄によると、線路を撤去、舗装してバスを運行させるバス高速輸送システム(BRT)方式を想定。約1年前から四日市市に打診していたという。 近鉄の福島博営業企画部長は「黒字路線で赤字路線を支えるのは難しい。持続可能な形態としてBRTを進めたい。運賃や輸送力は維持できる」と述べた。また、同市に初期工事費用やバス車両代など25億〜30億円程度の負担を求めていくという。同市自治会連合会の高野健会長は会談で「初めて聞いた。年間360万人の乗客をバスで運びきれるのか」と疑問を示した。 両線は近鉄四日市駅を起点に同市内を走り総延長は約7キロ。レール幅の狭い特殊狭軌鉄道として知られる。年間約3
展示室の床に“突き刺さった”ヒートホークの実物大模型=福岡県嘉麻市の市織田廣喜美術館で2012年8月17日、伊藤奈々恵撮影 人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する武器の実物大模型が、福岡県嘉麻市の織田廣喜美術館に登場した。刃が床に刺さった形のユニークな展示だ。 ヒートホークと呼ばれる武器で長さ約7メートル。メカニックデザイナーの大河原邦男さんを紹介する展覧会(18日〜10月8日)に合わせて企画会社が製作。素材は秘密という。 会場は劇場版ポスターの原画など貴重な展示品も並ぶ。おの形で破壊力あるヒートホーク。担当者は「目の前にすると、暑さも断ち切れそうです」。【伊藤奈々恵】
長年、舞台や映画の頂点で活躍し、女優で初めて文化勲章を受章した山田五十鈴(やまだ・いすず<本名・美津=みつ>)さんが9日、東京都内の病院で亡くなった。95歳だった。葬儀の日取りは未定。 大阪市出身。父は新派俳優の山田九州男。幼時から清元、舞踊を習った。小学校卒業後、1930年に日活入社、山田五十鈴の芸名で「剣を越えて」で映画デビュー。美貌の娘役として頭角を現した。その後、第一映画、新興キネマを経て東宝へ入社した。特に、東宝入り後の長谷川一夫とのコンビは人気を集め、映画界のトップ女優となった。この間、俳優月田一郎、プロデューサー滝村和男と結婚、離婚をしている。42年に長谷川とともに劇団新演伎座を結成、舞台での活動も始めた。 戦後、東宝のストを契機にフリーになったが、50年に俳優加藤嘉と結婚、その思想的影響もあって独立プロの作品に積極的に出演、汚れ役に挑んだ。当時の映画代表作に「箱根風雲録」「
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