国会で審議中の児童ポルノ禁止法改正案が可決された場合、急激に二酸化炭素排出量が増大して地球温暖化を促進するおそれのあることが、27日までにわかった。特に、宮沢りえさんの写真集「Santa fe」も自民党案どおり児童ポルノと認定されれば、本格施行までの一年間の猶予期間中に前年比0.5パーセントに相当する量のCO2が排出される見込み。温暖化対策でリーダーシップを取りたい政府の意向に反するため、改正児ポ法の運用には慎重な姿勢で臨む必要がありそうだ。
埼玉県警寄居署が、管内にある立ち入り禁止のため池でブラックバスなどを釣る釣り人を大量検挙している。今年だけでも検挙者はすでに20人を超えた。警察庁幹部は「禁止場所で魚を釣る人を短期間にこれだけ検挙した例は聞いたことがない」と話しており、全国的にも異例とみられる。同署が取り締まりを強化している背景を探った。(坂井朝彦) 寄居署によると、検挙罪名は軽犯罪法違反(禁止場所への侵入)。ため池を管理する用土水利組合が立てた「釣り禁止」の看板を無視して釣りをしているためだ。同署は平成20年には約40人を検挙している。 用土水利組合の清水義則組合長(71)によると、管理しているため池でブラックバスが増えたのは約2年前からだという。何者かが密放流しているとみられる。 ブラックバスの増殖とともに増えた釣り人のマナーは悪い。ため池近くに住む無職男性(76)は「若い男2、3人がフェンスを越えて釣りをしていた。釣
自民党麻生派座長の中馬弘毅衆院議員(大阪1区)は27日、大阪市内で開かれた会合で公務員制度改革に触れ、「悪いことをするのはノンキャリア。上に行けないから、職場の中で法に無いことをしてしまう」と発言した。 会合は自民党員から意見を聞くために党府連が主催し、約200人が参加。中馬氏は「上級職を通った人は、よほどのことがないとそういうことに手を染めない」とキャリア官僚のことは擁護した。 郵便不正事件に絡んで逮捕された厚生労働省キャリアの前局長については、民主党の国会議員の口添えが自称・障害者団体への偽の証明書発行の発端になった疑いがあると指摘されていることを念頭に、「相当な圧力がかかった例外」と語った。(春日芳晃)
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