民主党の小沢一郎幹事長がアメリカ社会での黒人(アフリカ系アメリカ人という呼称もありますが、黒人という言葉自体は公式の国勢調査でも使われており、差別とはみなされません)への差別をにじませる発言をしました。 まず以下の報道をみてください。 【朝刊 総合・内政】 記事情報開始■小沢氏が“差別的発言” 「米は黒人選んでまで、国変えようと」 民主党の小沢一郎幹事長は27日夜、那覇市内のホテルで開かれた同党の喜納(きな)昌吉参院議員(比例代表)のパーティーで、政権交代した各国の例を紹介した際、オバマ米大統領にふれ、「米国はオバマさんという黒人を選んでまで、世の中を変えよう、国を変えようと、国民は選択した」と述べた。 黒人奴隷の歴史を持つ米国で、初の黒人大統領が誕生した意義の大きさを強調したものとみられるが、黒人に対する差別的な意味合いを含んだ「失言」とも受け取られかねず波紋を呼びそうだ。 小沢氏