商売柄、首相の記者会見がテレビで生中継されるときには、雑用の手を止めて見るようにしているが、6日の放送にはいささか驚いた。30分たつと、質疑が続いているのにNHKはさっさと中継を打ち切ってしまったのだ。 ▼続く番組は日本橋のビルで一杯100円のダシ汁を売っている店を紹介していた(関東地区)が、菅直人首相の言葉は、街のお得情報より意味がないと判断したのだろう。確かに「朝5時起きでがんばっている」と自慢されても鼻白むしかない。 ▼NHKにも見放された首相は、救いの手を一度別れたはずの社民党に求めた。社民、国民新両党と無所属をあわせれば衆院で3分の2以上を占め、参院で法案が否決されても再議決可能になるからだが、貧すれば鈍するとはこのことだ。 ▼旧社会党時代を含めて社民党が政権に入るとろくなことはないのは歴史が証明している。非自民党政権の細川・羽田政権は社会党に振り回されて短命に終わり、自社さ連立
東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。石原知事は3日にPTA団体から性的な漫画の規制強化を陳情された際、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」と述べており、その真意を確認する記者の質問に答えた。 7日の石原知事は、過去に米・サンフランシスコを視察した際の記憶として、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」と話した。同性愛者のテレビ出演に関しては、「それをことさら売り物にし、ショーアップして、テレビのどうのこうのにするってのは、外国じゃ例がないね」と改めて言及した。【真野森作】
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