サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会のアジア3次予選C組第5戦、日本―北朝鮮が15日に平壌で行われ、最終予選進出を決めている日本は0―1で北朝鮮に敗れ、ザッケローニ監督就任以来初の黒星を喫した。 ◇ 試合はTBS系列とNHK・BS1が中継し、午後4時過ぎにキックオフ。 日本は26分、栗原のハンドにより、ペナルティーエリア付近中央で北朝鮮にFKを与えたが、GK西川が北朝鮮のシュートをセーブした。 35分、北朝鮮は元J1川崎のFW鄭大世(チョンテセ)を下げた。 日本は受け身に回る時間帯が続き、0―0で前半を折り返した。 50分、北朝鮮はFKをゴール前へ。日本DF陣に競り勝った北朝鮮MFが、頭で決めて先制。 59分、前田が倒されてFKを得たが、抗議した前田と北朝鮮選手双方にイエローカード。 62分、中村に代えて内田(シャルケ)を、77分には前田に代えてハーフナー(甲府)を投入。 77分、