超低コスト栽培技術・機械の展示発表会 農研機構 農研機構中央農業総合研究センター(新潟県上越市)は12月18日13時からさいたま市で、超低コスト栽培技術や機械の研究成果発表会を行う。 今回の発表会は2007年から5カ年の計画で行っているプロジェクト研究「担い手の育成に資するIT等を活用した新しい生産システムの開発-超低コスト土地利用型作物生産技術の開発-」(通称:担い手プロ)の成果を公開するもの。 ▽バレイショのソイルコンディショニング栽培▽GIS互換のほ場地図を利用した作業計画管理支援システム▽寒冷地太平洋側における大規模省力水田輪作の体系化▽茨城県における不耕起栽培輪作体系の確立と実証、などの開発技術を紹介するほか、イネ・ムギ用のグレーンドリル播種機、大豆用の小畦立て播種機などの機械展示、直播水稲品種「萌えみのり」の鉄コーティング栽培などの成果展示もある。 12月18日13:00〜1
耕地利用率、0.4ポイント下がる 20年結果 農林水産省は12月7日に平成20年の耕地利用率を公表した。前年にくらべて0.4ポイント低下し92.2%だった。 農作物の作付け延べ面積は減少傾向が続いており、20年は426万5000haで前年より4万1000ha(1%)減少した。豆類や雑穀などの作付け面積は増加したが、水稲、果樹などの作付け(栽培)面積が減少したことによる。20年の耕地面積462万8000haに対する耕地利用率は92.2%となった。 田の作付け延べ面積は230万1000haで前年より2万9000ha(1%)の減。耕地利用率は91.5%で前年より0.6ポイント下がった。 農業地域別にみると、北海道は前年並みで、東海(前年比0.2%増)、沖縄(同0.6%増)で上昇したが、それ以外の地域では低下した。九州では水稲や大豆の裏作として麦をつくる年二毛作体系の地域が多く、沖縄では水稲の二期
摂氏5度以下の低温で培養したエノキタケの菌糸(キノコに成長する前の状態)に、肝機能を保護する働きがあることを、関西大化学生命工学部の河原秀久准教授らの研究チームがマウスを使った実験で発見した。メタボを改善する食材や新薬の開発につながる成果で、河原准教授は「天然素材を使っており、副作用の心配もない。将来的には、肝機能保護作用をもつ機能性エノキタケの製造につなげたい」と話している。 ■まずメタボ犬・猫ペットフードに 河原准教授らはメタボのマウスを3群に分け、(1)高脂肪食(2)普通に培養したエノキタケ菌糸を4%混ぜた高脂肪食(3)低温培養エノキタケ菌糸を4%混ぜた高脂肪食−をそれぞれ投与して経過を観察した。その結果、投与開始後8週間を過ぎたころから(3)のマウスは体重が減少し、血中のコレステロール量も減り、肝機能の指標となるALTの値も改善した。(2)のマウスはいずれの項目でも改善はみられなか
ハエも酒に飲まれる=実験で確認・米大学 ハエも酒に飲まれる=実験で確認・米大学 だんだん酒量が増える、酔っ払うまで飲む、禁酒をやめるとすぐ戻る−。人間のアルコール依存症とそっくりな症状をショウジョウバエが示すことを、米カリフォルニア大の研究チームが多角的な実験で確認した。ショウジョウバエは遺伝子操作が容易で、さまざまな変異体が飼育されており、依存症に関与する遺伝子群を解明するのに役立つという。研究成果は12日までに米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表された。(2009/12/12-06:07)
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