「農林水産省魂の発揮を」鹿野農相が年頭訓辞 鹿野道彦農相は1月5日、省内講堂で職員に向けて年頭の訓辞を述べ、「農林水産省魂を発揮してほしい」などと強調した。 鹿野農相は職員に向けて昨年の東日本大震災と原発事故への対応に感謝を示し、次の2点を強調した。 1点目は大震災からの本格的な復旧・復興。「原発事故の対応と食料供給の安定は農林水産省に課せられた使命。風評被害やあらゆる問題に懸命に取り組んでいき、新たに国民の食に対する信頼を取り戻していかなければいけない」として「もう一段のみなさんの努力をお願いしたい」と述べ、自らが復旧・復興対応の先頭にたっていくことを強調した。 2点目に、被災地に直接足を運んでの心を込めた対応に地域の人たちの農水省に対する期待は大なるものと感じているとして「省内にとどまっていては前進はない」と現場主義を貫いていくことが重要だと強調した。 また「被災地は農村と漁村。農水省
執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・食品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2012年1月9日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 栄養 農薬 一般的に年末・年始のメディアは記事枯れになるから、溜め記事などを一斉に吐き出す。2011年12月28日のAPは、米国でGM(遺伝子組み換え)トウモロコシに対して抵抗性を有する害虫が発見されたという問題を取り上げ、これが世界中で広くカバーされるところとなった。新しいトピックではないのだが、時間を経た分、背景(特に経済的側面)の考察などは良く書き込まれている。 この話の中核は、11年11月30日に、EPA(米国環境保護局)が公表したメモ にある。EPAは、2009年にアイオワ、イリノイ、ミネソタ、ネブラスカの中西部4州において、Western Corn Rootwormが、Monsa
●反響続々! 購入者の声 消費者団体役員「わかりやすい! TPPの問題点が簡潔に表現されていますね。最近新聞やテレビ等ではあまり報じられなくなってしまっているので、なおさらこうしたDVDを使ってみんなで議論していくことが大事です」 JA県中職員「農家への説明会で使いましたが、ISD条項など説明しづらいこともコンパクトに解説されていて、助かりました」 滋賀県の農家「阻止へ向けなんとか気運を盛り上げたいと思っていたところ、農協にあったこのDVDを視聴。これは! と思い自分でも1枚購入した。まずは自分の仲間に見てもらい、運動の輪を広げたい」
藤本さんから教えてもらった「納豆が効く」の発信源、小久保さんは、そうとう納豆の魅力にとりつかれていた―― 納豆2粒で熱帯魚の水槽の水がきれいになる!? 「子供のころ熱帯魚マニアだったんですよ。いまでもインターネットで熱帯魚のサイトをよく見ますけど、キクづくりにも役立つ情報が結構あるんです」 小久保さんが納豆に興味をもったのも熱帯魚のサイトだった。「納豆2粒のネバネバで水槽の水がすぐにきれいになる」という書き込みを見て、キクづくりにも使ってみようと思ったのだ。 最初はなんで納豆? と不思議に思ったが、考えてみれば納豆は菌の塊。熱帯魚を長生きさせたり、水槽の水を浄化させる目的で使う光合成細菌(「PSB」という熱帯魚用の資材)は、小さいころからの愛用品。納豆も光合成細菌のように微生物資材と考えれば同じだ。これでいいキクができれば儲けもの。そう思ってかけてみたのがはじまりだった。 白サビ病が消
「農家の底力で大災害を乗り越える」コーナーより Q&A 物理専攻農家の放射線解説 福島・東山広幸 今回の事故では、放射線の知識が少ない人ほど過剰反応で慌てふためいているように思う。放射線は確かに危険なものだが、種類によってはどんどん減っていくし、自然放射線量の10倍程度なら、中高年者への影響はほとんどないとも言える。放射能・放射線をよく知れば、無用な不安による免疫力の低下も避けられる。 今回の事故では、放射線の知識が少ない人ほど過剰反応で慌てふためいているように思う。放射線は確かに危険なものだが、種類によってはどんどん減っていくし、自然放射線量の10倍程度なら、中高年者への影響はほとんどないとも言える。放射能・放射線をよく知れば、無用な不安による免疫力の低下も避けられる。 今後の対応を判断するために 私は24年前に福島県いわき市で百姓をはじめた。その前は理学研究科・物理学専攻の大学院生で
買ったワインが思っていたような香りや味ではなかったり、味がおかしかったりしたことはありませんか? これは、あなたの舌が問題なのではありません。TCA(2、4、6-トリクロロアニソール)と呼ばれる化学化合物などが影響して、ワインがダメになってしまうことがあるからです。飲んでも間違いなく大丈夫ですが、味は期待通りのものではないかもしれません。 そこで今回は、コルクを開けた時にワインが悪くなっているかどうかを確認する方法をご紹介します。 TCAは、コルクの樹に使われる農薬のTCP(2、4、6-トリクロロフェノール)が空気中にある微生物と触れて自然に発生する副産物です。それがワインの味を劇的に変化させたり、繊細な風味をぼやかしてしまったり、ダメにしてしまったりするとか(どれくらいTCAが発生しているかにもよります)。 ニューヨークにあるレストラン「GILT」のワインディレクターであるPatrick
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