国際連合食糧農業機関（ＦＡＯ）日本事務所: マダガスカルのバッタ大襲来終焉には4,100万ドル以上が必要
2013年3月26日, ローマ-FAOは、26日、マダガスカルでは、次の作付け期と国民の半数以上の食料安全保障を脅かす深刻なバッタ大襲来終焉の取組みを始めるため、６月までに2,200万ドル以上の緊急支援が必要、との声明を発表した。FAOが更に強調したところによると、３カ年計画で、追加の1,900万ドルも必要である。 現在のところ、国土の約半分が、跳び・飛ぶバッタ大群の大量発生に悩まされている。各々の大群は、植物をむさぼり食う何十億というバッタで構成されている。FAOの推定によると、放置しておけば、2013年9月までに国土の約三分の二がバッタ大襲来の影響を受けるという。 情況が悪化していることを考慮して、マダガスカル農業省は、２０１２年11月には全国がバッタ危機および公的災害認定の情況であることを宣言した。12月には、農業省はFAOに対して技術および財政支援を要請した。このバッタ大襲来に
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