ブックマーク / blog.goo.ne.jp/rainygreen (1)

  • 「日本の食と農」 神門善久 - そもそも論者の放言

    農業経済学者である著者が、現代日における「」と「農」をめぐる質的な問題点を独自の視点から斬った一冊。 「独自の視点」と書きましたが、著者に言わせれば、著者は実態を真っ当に指摘しているだけで独自でも何でもない、マスコミや世論で「常識」とされていることの方が実態から目をそらした空論なのだ、ということになるのでしょう。 著者は、現代日の病理の元凶が「市民のエゴ」にあると指摘しています。 市民が自分自身のエゴを正面から認めることは不愉快なことであり、それゆえに世論は市民エゴがもたらしている矛盾に目を向けることはしないし、世論に迎合するマスコミや研究者がまともに取り上げることもしない。 そのようにして深刻な「集団的誤解」が蔓延し、そのツケを背負わされるのは将来の世代なのだ、と。 紙面の多くは、「農地の転用期待」の問題に費やされます。 日の農業は零細農家が多く生産性も低いと言われます。 それ

    「日本の食と農」 神門善久 - そもそも論者の放言
    agrisearch
    agrisearch 2012/04/12
    2007/8/11 「農地の転用期待」の問題
  • 1