2022-02-222022-02-21 NTT西日本・東京大学他6者、ネイチャーポジティブな環境再生型農業の実現に向けて農業のデジタルツインに関する研究を開始 現在の農業システムは、化学肥料・化学農薬を利用するケースが多く、土壌劣化・水質汚染・温室効果ガス発生など、地球規模での環境汚染を招いており、生物多様性に着目したネイチャーポジティブ(※1)な環境再生型農業に切り替えていく事が世界的にも期待されている。 しかし、化学肥料や化学農薬の利用を控えた環境再生型農業は、除草を含む労力がかかること、栽培技術が未確立であり再現性が低いこと(収量や品質が不安定)などの問題があり、従来の慣行栽培(※2)から切り替えが進んでいないのが実情である。 西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)、国立研究開発法人理化学研究所、国立大学法人福島大学、国立大学法人北海道大学、国立大学法人東京大学大学院農学生命