ブックマーク / ocw.u-tokyo.ac.jp (4)

  • 【言葉は歌から生まれた?】ヒトの言葉の起源に迫る!

    突然ですが質問です! 私たち人間と、動物を分ける特徴は一体なんでしょう? 道具を使うこと? 社会があること? 思想があること? さまざま挙げられると思いますが、そのなかでも極めて重要なのは、言葉を使うことではないでしょうか? 私たちが社会生活を営んだり、物事を考えたりできるのも、言葉によるところが大きいと考えられます。 そんな人間を人間たらしめるものとも言える言葉ですが、その起源はいまだ謎に包まれたままです。 もしこの謎に迫ることができれば、私たちの心や、人間という存在のあり方についてもわかるようになるかもしれません。 言葉の起源については、世界中の研究者がさまざまな説を主張しています。 そんななか、岡ノ谷一夫先生は、「言葉の起源は歌であった」と述べます。 歌が言葉になるとは、一体どういうことなのでしょうか? 今回は、岡ノ谷一夫先生と一緒に、言葉の起源について考える講義を紹介します。 言葉

    agrisearch
    agrisearch 2024/12/12
    2023/4/19 「狩りと食事のどちらも、みんなで一緒に行う営みです。そこから岡ノ谷先生は、狩りの歌と食事の歌に共通して現れるパターンが、「みんなで〇〇しよう」という意味になったのではないかといいます」
  • 「世界史」の世界史(学術俯瞰講義)

    コーディネータ:羽田 正 ナビゲータ:後藤 春美 皆さんの多くは、高等学校で「世界史」を学習したはずです。大学入試の科目として「世界史」を選択した人も多いでしょう。ですから、ちょうど数学の定理や物理の法則のように、高校生が世界中で同じ世界史を学んでいるのだと信じているのではないでしょうか。しかし、実はそうではありません。 世界史という名前の科目は、日中国など東アジア諸国に特徴的にみられ、欧米や中東などでは単に「歴史」と呼ばれる科目しかありません。また、大筋は同じだとしても、国によって、教科書の内容は微妙に異なっています。世界史は、決して一つではないのです。なぜでしょう。 世界史の理解は、自分たちの生きる世界をどう認識するかということ、すなわち世界観と深くかかわっているからです。現代世界でも、人々の世界観は同じではありません。まして、過去においては、地域や時代によって様々な世界観があり、

    「世界史」の世界史(学術俯瞰講義)
  • 科学の役割と物理学的世界観

    物質のはじまりとはたらき ―フェムト、ナノ、エクサの世界 (学術俯瞰講義) 我々の宇宙からマルチバースへ

    科学の役割と物理学的世界観
  • 新しい医療が社会に届くまで ~データサイエンスが支える健康社会~(学術俯瞰講義)

    コーディネータ:松山 裕 ナビゲータ:大庭 幸治 日々、進歩を続ける医療は、人を対象とした研究の成果を通してその技術が確立し、我々のもとへと届けられています。一言で研究と言っても、ゲノム情報を用いた研究から新薬開発のために実施される治験、更には、市販後の最適な治療法の評価、開発時には検出が困難な副作用に関する薬剤疫学研究、医療経済性の評価など、その種類は非常に多様なものです。そのため、医学のみならず、薬学、生物学、工学、経済学、統計学など様々な学問の専門家が関わって実施されています。一方で、全ての研究で共通していることは、それぞれで必要なデータを計画的に収集し、解析し、データに基づいた意思決定を行っているということです。近年、データサイエンスという新しい科学研究の方法論が注目を集めていますが、医療という分野は比較的古くからデータサイエンスを実践してきたとも言えます。講義シリーズでは、薬や

    新しい医療が社会に届くまで ~データサイエンスが支える健康社会~(学術俯瞰講義)
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