発表・掲載日:2024/06/14 土壌中のナノプラスチック濃度の測定技術を開発 -地圏環境中に拡散したプラスチック粒子量分布の把握に貢献- ポイント 紫外可視分光光度計を用いて、土壌中のプラスチック濃度を簡便に測定する技術を開発 従来法では検出が困難だった大きさ1 µm以下のナノプラスチックに対応 地圏環境中のナノプラスチック量分布を基に、ヒトへのプラスチック暴露量の評価に貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門 地圏環境リスク研究グループ 土田 恭平 研究員(現在 早稲田大学大学院創造理工学研究科地球・環境資源理工学専攻博士課程在籍)、井本 由香利 主任研究員、斎藤 健志 主任研究員、原 淳子 研究グループ長、早稲田大学創造理工学部環境資源工学科 川邉 能成 教授は、土壌中のナノプラスチックの濃度を測定する技術を開発し