株式会社熊谷組(取締役社長:上田 真)は、水耕栽培と養殖を掛け合わせた次世代の持続可能な循環型農業「藻類×アクアポニックス」実証実験において、株式会社トーセン農場(代表者:堀川 幸運 所在地:佐賀県嬉野市塩田町大草野丙310)と陸上養殖におけるサーキュラーエコノミーの実現に関する連携協定を令和6年11月1日に締結しました。 この協定締結の趣旨は、世界的なサーキュラーエコノミーへの移行の動きを見据えた両社が連携し、陸上養殖における未利用魚をアップサイクルした魚餌を製造し、自社の陸上養殖に再利用する資源循環を通じて、持続可能な陸上養殖業の実現を目指し、熊谷組 佐賀藻類×アクアポニックスラボラトリーにおいて協業するというものです。 現在、日本の養殖業は給餌に必要な魚粉の大半を輸入に頼っており、円安や物価高により魚餌の価格の高騰が課題となっています。ラボラトリーの未利用魚をアップサイクルして魚餌を