新宿の老舗、紀伊國屋書店は、現在両サイドのビルが同時に建て替え工事中。これまでそうそう見えるものでなかった「紀伊國屋の両側面」が拝めるとあって、建築物や町歩きの好きな人たちが盛り上がっています。 紀伊國屋書店自体はいつも通り。でも、両サイドが寂しくて少々違和感も(画像提供:荒木さとしさん) 西側の様子。露出するにあたって塗装が施されたもよう(画像提供:荒木さとしさん) 東側はくすんでいて、ちょっと見てはいけないものを見たような気も(画像提供:荒木さとしさん) 発端はジオラマ作家の荒木さとし(@arakichi1969)さん。雑居ビルのジオラマを作る資料集めの為に新宿を歩いていた中でこの風景を発見し、「左右側面が同時に見れる世紀のチャンス」と現地の写真を添えてツイートしました。 このビルは建築家・前川國男の名作としても知られています。この写真に対しては「両側の建物が完成すれば、向こう50年は
