ごみ集めのないLISP 2020年5月 第17回関西Lispユーザ会 @zick_minoh 頭の悪い
1. レキシカルスコープとダイナミックスコープの違い 言語によって、変数のスコープに関する仕様が異なる。スコープには、レキシカルスコープとダイナミックスコープがある。採用しているスコープにより、変数の参照の仕方が違う。 レキシカルスコープでは、プログラムとして書かれた字句を解析すれば、変数のスコープを把握できる。実行時のことは考えなくて良い。これに対して、ダイナミックスコープでは、実行時における関数の呼び出され方により、参照できる変数が異なる。 用語の説明を見る前に、具体例を見た方が理解しやすい。 Scope (computer science) - Wikipedia の Lexical scoping and dynamic scoping によると、 … if function f invokes a separately-defined function g, then under
先日、QuickdocsというWebサービスを作りました。 Lispライブラリのドキュメント集約サイト「Quickdocs.org」を作りました - 八発白中 アプリ部分はほとんどCommon Lispで書かれています。今までもいくつかCommon LispでWebアプリを書いたことはありますが、公開されたWebサービスはこれが初めてです。 公開当初は半日に1回落ちたり、表示が変になったりしていました。そこで2週間ほどかけて、不具合の原因を突き止めたり、それを修正して堅牢にしたり、レスポンス速度を改善したりしてきました。 Common LispのWebアプリの運用ノウハウが少し溜まってきたから車にはねられるなどする前に共有したい 2013-03-06 02:06:20 via web 試行錯誤を繰り返してきており、伝えたいことも多いです。書いてみるとかなり雑然としてしまったのですべての人向
*[hatefu:labs.yaneu.com/20090905/] コンピュータ将棋プログラムをLISPで書く 「コンピュータ将棋プログラムをLISPで書く」と言うとコンピュータ将棋開発関係者にすら完全にネタかと思われているのが実状ではあるが、私はこれを機にその誤解を解いておきたい。 ここでは、私がC#で書いたLISPエンジンのソースを公開し、これが実際にコンピュータ将棋プログラムの開発において非常に有効であることを示す。 * YaneLisp version 1.10 今回の記事はあまりに長文なので最後まで読む前に眠くなる人のために、まず始めに私が実装したLISPのバイナリとソースを配布しておく。ライセンスはNYSLとする。 勢いに任せて実装したので、かなり雑な作りだが、必要ならばC#側で関数を追加するなりすればいいと思う。このLISPの製作に要した時間は丸2日ぐらい。 # YaneL
21:07 09/03/26 zipWithN twitterでいけがみさんが張ってらした論文が面白かったです。 map f [a1, a2, ..., an] ==> [f a1, ..., f an] zipWith f [a1, ..., an] [b1, ..., bn] ==> [f a1 b1, ..., f an bn] zipWith3 f [a1, ..., an] [b1, ..., bn] [c1, ..., cn] ==> [f a1 b1 c1, ..., f an bn cn] ... zipWith7 f [a1, ..., an] [b1, ..., bn] ... [g1, ..., gn] ==> [f a1 b1 … g1, ..., f an bn … gn] Haskell98 の標準ライブラリの関数ですけど、 1引数関数 f と1つのリスト as
Lispの一種であるScheme。いくつかある処理系の中でも気軽にスクリプトを書けるGaucheでLispの世界を体験してみよう(編集部) 「Gaucheでメタプログラミング」と題して、これからGaucheを使ったプログラミングの連載を書かせていただきます吉田裕美です。よろしくお願いいたします。 Gaucheとは 今回の連載で取り上げるGaucheはハワイ在住の日本人ハッカー、川合史朗さんが作った、Lispの一種であるSchemeのオープンソース処理系です。 Gaucheの特徴は、PerlやRubyのように気軽に使える軽い処理系だということです。Perl同様に正規表現や文字列操作が行え、ちょっとしたツールの作成にも使えます。しかし、非常に強力なCommon Lisp風オブジェクトシステムを持ち、Lispならではのマクロに加え、Webやグラフィックスなどの豊富なライブラリも持っているので実用
December 2001 (rev. May 2002) (This article came about in response to some questions on the LL1 mailing list. It is now incorporated in Revenge of the Nerds.) When McCarthy designed Lisp in the late 1950s, it was a radical departure from existing languages, the most important of which was Fortran. Lisp embodied nine new ideas: 1. Conditionals. A conditional is an if-then-else construct. We take th
It's been over four months since Eric Kidd posted his infamous Why Ruby is an acceptable LISP article. You know, the one that got approximately 6.02e23 comments, ranging from "I agree!" through "I hate you!" to "I bred them together to create a monster!" Any time the comment thread becomes huge enough to exhibit emergent behavior, up to and including spawning new species of monsters, you know you'
emeitchさんのリクエストより。元ネタは Perlプログラマのレベル10。 私家版、Schemeプログラマのレベル10 くれぐれも本気にしないように。 レベル0 SchemeとかLispとかいうカッコだらけですごくわかりにくい言語があることは知っているが、 最強とか主張する信者がいるらしいのでなるべく関わらないようにしている。 EmacsLisp?もその親戚らしいけどコードを見ただけでくらくらする。 でも便利なマクロは自分の.emacsにコピペしている。 レベル1 Schemeに関するwebサイトを見たり、大学の講義での説明とかを聞いて、 factorialとかappendとかreverseとかを書いたり、 ネストした木構造のノードの数を数えたりできる。 でもそれが何の役に立つかわからない。こんな言語で実用的な プログラムが書けるなんて信じられない。 カッコの位置を間違えて動かないプロ
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GT Nitro: Car Game Drag Raceは、典型的なカーゲームではありません。これはスピード、パワー、スキル全開のカーレースゲームです。ブレーキは忘れて、これはドラッグレース、ベイビー!古典的なクラシックから未来的なビーストまで、最もクールで速い車とカーレースできます。スティックシフトをマスターし、ニトロを賢く使って競争を打ち破る必要があります。このカーレースゲームはそのリアルな物理学と素晴らしいグラフィックスであなたの心を爆発させます。これまでプレイしたことのないようなものです。 GT Nitroは、リフレックスとタイミングを試すカーレースゲームです。正しい瞬間にギアをシフトし、ガスを思い切り踏む必要があります。また、大物たちと競いつつ、車のチューニングとアップグレードも行わなければなりません。世界中で最高のドライバーと車とカーレースに挑むことになり、ドラッグレースの王冠
簡単なプログラムを書いてみよう! Gauche(Lisp/Scheme)はとてもシンプルなプログラミング言語です。まずは乱数を使いジャンケンの手(Guu、Choki、Pa)を表示するプログラムを書いてみましょう。リスト1は比較ためにJavaで同じプログラムを書いたものです。リスト2がGaucheのプログラムです。 Gaucheの文法 まずは、Gaucheのプログラムの文法を簡単に説明していきましょう。 数値0.33や文字列"Guu"はJavaと同じくリテラルです。()で括られたものは式で、カッコの中の最初の要素は関数名、それ以外は関数への引数になります。 ( また、;からはじまる行はコメントになります。ではリスト2のプログラムについて上から解説していきましょう。 2行目はsrfi-27という乱数のライブラリを読み込んでいます。4~7行目はguu-choki-paという名前の関数を定義してい
Gaucheとは 本連載では、今注目のプログラミング言語「Gauche」について解説しながら、簡単なWebアプリを作っていきます。Gaucheとは、ハワイ在住の日本人ハッカー「川合 史朗」さんが作ったLispの一種である、Schemeの処理系です。オープンソースで開発されています。 Gaucheの特徴は、Perlのように気軽に使える軽い処理系でありながら、正規表現、CommonLisp風オブジェクトシステムなど、Scheme標準にはない拡張機能や豊富なライブラリを持ち、実用的なプログラミングが行える点です。 最近「Gauche」に関する本も出版され、「第4回:都内大手3書店の3月ベスト3発表!(http://www.thinkit.co.jp/article/49/4/2.html)」でも紹介されているように売れ行きも好評です。それは、なぜでしょうか? 筆者はLisp、特にSchemeの持
Emacs Lisp をこよなく愛する僕の目から、Emacs Lisp がダメだと思うところをまとめておきます。 文化的な問題 Emacs Lisper の多くは、Lisp が好きで使っているのではなく、Emacs が好きだからしかたなく使っているのでしょう。本当は C で書きたいのに、無理して Lisp を利用している感じです。 そのため、Emacs に付いてくる Emacs Lisp のコードは、Lisp らしくないものがほとんどです。単に C での発想を Lisp で表現しています。 これらのコードは、読みこなせないぐらい関数が大きく、副作用のある部分とない部分が分離されていません。また高階関数を用いて、データ構造を走査するコードと実際に仕事をするコードを分離するという意識も低いようです。 Google の MapReduceという論文のお陰で、Lisp の写像関数(map)と畳込み
「基本的な 7 つの関数を実装すれば、LISP は作れる」という話をよく聞きます。僕はこのことに疑問を持っていました。和田先生が、「"Lisp 1.5 Programmer's Manual" の EVAL の定義を読むとよく分る」とおっしゃったので、お借りして読みました。 この本では、EVAL が M 式で書かれており、すんなり頭に入ってきません。そこで、Emacs Lisp で実装してみました。 表記 関数の名前は、Emacs とぶつからないように、全部大文字にします。ただし、読みにくい表記は、読みやすい表記に変えることにしました。 QUOTE → ' (QUOTE T) → t (QUOTE F) → nil NIL → nil 7 つの基本関数 さて、7 つの関数の定義です。 (defalias 'CAR 'car) (defalias 'CDR 'cdr) (defalias '
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