米Microsoftは4月11日 (米国時間)、学術文献検索サービス「Windows Live Academic Search」のベータ提供を開始した。現時点では英語のみだが、米国、日本、英国、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリアなど7カ国で利用できる。初期ベータでは検索対象分野が、コンピュータ科学、電子工学、物理学などに制限されている。 学術文献検索というと、2004年11月からGoogleが「Google Scholar」というベータサービスを提供している。Google Scholarでは検索結果として、リンクと簡単な説明が並ぶ。Web検索と同じスタイルだ。一方、Academic Searchはリサーチツールとしての使い勝手が追求されており、検索結果を吟味するための様々な機能が組み込まれている。 左側の検索結果にカーソルを合わせると、右側に詳細情報が表示される Academi