米ハーバード大学で約30年、「正義」をテーマに政治哲学を講義してきたマイケル・サンデル教授のことである。 その授業を放映したNHKの「ハーバード白熱教室」が評判になり、教授の著書「これからの『正義』の話をしよう」(早川書房)はベストセラー、東京大学での特別講義も白熱して、すっかり時の人になった。 あまり知られていない事実だと思うが、教授のこの著書は偶然にも、日韓ほとんど同時に翻訳出版された。韓国側の題名は「正義とは何か」である。 双方の版元に聞くと、既に日韓ともに30万部以上が売れて増刷を重ね、勢いに陰りはない。日本側は50万部以上を見込んでいる。韓国側は目標を言わないが、哲学書としては極めて異例のベストセラー総合1位に喜色満面といったところ。 そして、発売当初は少なかった女性による購入が増え、最近は4割近くに達しているという点まで、日韓の状況は酷似している。サンデル教授が8月後半に両国を
沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件で日本側が逮捕・送検した中国人船長について那覇地検が処分保留で釈放することを決めた。 釈放によって、日中の緊張した関係が緩和される方向に向かうことを期待したい。しかし、逮捕以降の一連の経緯を踏まえると今回の決定には不透明さがぬぐい切れない。 すんなりと納得できないのは釈放の理由とそのタイミングである。 那覇地検は釈放理由について「わが国の国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」とする一方で、船長の行為を「追跡を免れるためにとっさに取った行動で、計画性は認められない」と説明した。 しかし、この説明には理解しにくい点がある。まず、検察が処分決定にあたり「外交上の配慮」を公言することの異様さだ。起訴するかどうかの裁量権は検察にあるとはいえ、「日本の法律にのっとり粛々と対応する」と繰り返してきたこれまでの政府の姿勢と矛盾するのではないか。
歴史上の天才たちのIQはいくつだったのか…世界の知能指数ランキング10 頭の良さはIQだけで測れるものではありませんし、測定方法によっても大きく変わってしまいます。 とは言え、賢さの定量的な比較となると、一番わかりやすい指標であるのも確かではあります。天才と呼ばれたあの偉人は、いったいどれほどのIQだったのか、やはり気になるところですよね。 意外なことにアインシュタインは入っていないなど、ちょっと気になる歴史上のIQランキング10をご紹介します。 前提として、知能テストが行われたのは20世紀初頭のため、それ以前の人物は、あくまで業績や日記などの資料から推定した数値のようです。 また、従来のIQ方式では200を超える天才もいましたが、現行アメリカで主流のIQ方式では、最高値は160程度だとのことです。(知能指数 - Wikipedia) 10位:スタール夫人 IQ:180 正式な名前はスター
1億円を稼ぎ出した16歳の少年のビジネス手腕に感嘆の声 サクセスストーリーにはみんなが憧れるものですが、IT方面ではどんどん若い人が出てくるため、年齢の境目というものがなくなってきました。 イギリスには16歳にして、すでに100万ドル以上を稼ぎ出した少年がいます。 14歳のときに起業したという彼は、いったいどんな風にしてビジネスを成功させたのでしょうか。 少年の名前はクリスチャン・オーウェン(16歳)。なんと最初の100万ドルをたった2年で稼いだそうです。 イギリスに住む彼は、7歳のときに最初のパソコンを手に入れます。その3年後にはマックを手に入れ、我流でウェブデザインを学びました。そしてスティーブ・ジョブズにあこがれる彼は4年後の2008年、14歳のときに会社を起こしたのです。 彼が立ち上げたのは知る人ぞ知るシンプルなウェブサイト「マック・バンドル・ボックス」"Mac Bundle Bo
中国のここまでやっちゃう貼り紙広告の実態…除去の仕方にさらにびっくり 日本でも昭和の時代は、電話ボックスやマンションなど、モラルの欠如した貼り紙広告などが目立ったものです。 しかしお隣の国、中国ではその上を行くというか、かなり無茶した貼り紙広告に悩まされているようです。 予想を超えた貼られ方、そして豪快なその処理の仕方をご覧ください。 なんと階段までビラだらけ。 もう景観どころの話じゃありませんね。 と言ってる間に、別の業者が。 もう貼れるスペースがあるなら、ペタペタと片っ端から貼っていくようです。 これらの広告を見て、果たして買ったり利用しようって思う人はいるんでしょうか。 どうせ貼るなら、もうちょっと綺麗に貼ればいいのに。 中国で違法なのかは分かりませんが、除去する人が登場、どうやって処理するかと言うと…。 なんとバーナーで焼いてしまいます。 あちこちに炭化した貼り紙の残骸が。 こうで
「とてつもない日本人がいる」と、世界的に注目を浴びていた写真 日本と言う国は、日本人でもよくわからないときがあります。 それだけ複雑と言うことなのですが、より複雑にしてくれる画像が海外に出まわってしまうことも多いです。 ちょっと説明がつきにくい画像なのですが、海外サイトで「注目!が通る」と題されて人気となっていたものをご紹介します。 外国人から「これはなんだ?」と説明を求められても、ちょっと困ります。 困るけれど憎めないといったこの画像ですが、とりあえず頭の上に書かれた「地球は今…」が非常に気になるところです。 これ以上解説しようもないので、海外サイトの反応はどんなものか、抜粋してご紹介します。 ・日本じゃよくあること。 ・ときおり愛すべき才能ある人がいる。 ・これは中国みたいに見える。 ・ゴジラが攻撃してこない日はこういう事が起こるんだ。 ・父さん? ・息子? ・ミスターミヤギ? ・アジ
何だかエライことになってる中国の就職説明会 格差が広がる日本社会ですが、それでも中国あたりと比べれば、まだかわいい方かもしれません。 なんとか裕福層の仲間入りをしたいと就職戦線も熾烈ですが、そこは人口13億の国。 就職説明会の規模も凄いことになっているようです。 通路全体が満員電車みたいな密度。 将棋倒しで死傷者が出るレベルです。 目的のブースにたどり着くのって無理じゃないですかね、これ…。 ブースにたどり着けた学生は、さすがに食い付きまくりです。 会場の外もびっしり。 北京の就職説明会だと思われますが、思わずムスカ大佐の非人道的なセリフが頭に浮かんでしまうほどの、人・人・人。 学生たちの熱意にも圧倒されてしまいますが、日本以上にどこに就職できるかは重大なのかもしれません。 でもこれだけ就職志望者が多いと、ブラックな会社もまた多いんだろうなぁ、と思ってしまうのでした。 OMG! Peopl
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 物語や文学を愛するあまり、本当に本を「食べちゃう」文学少女・天野遠子と、その秘密を知ってしまったがゆえに遠子の「おやつ」=「三題噺」を書くはめになってしまった少年・心葉を中心に紡がれるミステリアスな学園ドラマが描かれる大人気ライトノベル「“文学少女”」シリーズ(エンターブレイン刊)。 すでにコミック化、ドラマCD化とメディア・ミックスされてきた本作が、ついに劇場用アニメ作品となった。その完成を記念して、公開初日となる5月1日にシネリーブル池袋にて舞台挨拶が行われた。 寒暖の差の激しい不安定な天気が続いた4月が終わり、遅ればせながら春本番を迎えたような陽気に包まれたこの日、多くのファンに見守られながらのイベントとなった。 なお事前に告知されていた出演者は、主人公・天野遠子役の花澤香菜、井上心葉役の入野自由、監督の多田俊介氏。 そして
ここは役人天国、「菅から官へ」大行進/小沢が怖い、とにかく怖いんだ/仙谷の「面従腹背」、前原の「馬鹿にした態度」。菅おろしに雪崩を打つ民主党実力者たち/そして誰もいなくなっちゃった。 国民の信を失った菅政権は、死に体と化している。焦る菅首相は政治主導を捨て去り、財務省の犬となってまで総理の椅子にしがみつく。まさに末期症状。それを見た「壊し屋」がついに動きだした。 信頼も期待も失った菅総理 9月に何かが起きる-。混迷を深める政局の鍵を握る男が、7月21日、久々に公の場に登場した。小沢一郎前幹事長が約2週間ぶりに姿を現したのだ。 小沢氏は新築された永田町の議員会館の自室(605号室)で、参院選を戦い終えた自身肝煎りの候補者たちと面会を行い、「参院選は議席を失うべくして失った」などと、菅直人首相の批判を繰り返した。 小沢氏側近はこう語る。 「いまわれわれは、"見極め"をしている。誰が小沢氏のもと
猛烈な勢いで流れ込むチャイナマネーに日本中が呑み込まれている。観光客で賑わう家電量販店や買収された企業だけでなく、その対象は不動産や株式にも及ぶ。日本は中国人に支配されるのか。 次々買われる一等地 東京都心の一等地にある超高級マンション。ここの住人がこんな話をする。 「先日、管理人からびっくりするような話を聞きました。新棟の建築予定地とショールームの見学会に、中国人資産家の一行から『団体バスで乗り付けたい』という要望があったそうです。 最も安い部屋で2億円、最高で5億円台というステータスの高いマンションですから、さすがに団体バスは断り、『個々の見学なら』という話になったそうです。都心のこういう立地のマンションは今後もう出ないから、投資用として買っても値下がりはないと踏んでいるのだと思います」 上海で商社を経営する40代の中国人男性は中国にマンションと一戸建てを持っているが、日本の不動産にも
逆に自民党は13議席増やして51議席を獲得しましたが、これは自民党が勝ったというより、民主党が一方的に負けた選挙といえます。まさに昨年夏の衆院総選挙と正反対の結果です。 田中 自民党の勝利は民主党への鉄槌ですよ。自民党の支持団体が息を吹き返したりしたわけではないと思いますが、1人区の地方を中心に、自民党には人材が多く、そこでの圧勝が今回の結果につながっている。 田崎 1人区の全29選挙区で、自民党は21勝8敗。前回'07年は民主系の23勝6敗ですから、ここでも正反対の結果が出ました。 やり方がズルすぎる 田中 原因は民主党が危機感を持てば持つほど、労組を中心とした組織固めをやり、労組側も民主党にすがりつこうと必死になったことへの反発でしょう。 その最たるものが、自民党やみんなの党の公務員制度改革や人員削減方針を恐れた公務員組合です。 県庁や市役所で役人たちがこぞって民主党支持に動けば、民間
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