昨日公表になった10月機械受注は、全体はともかく、「除く船電」の9月からの戻りが悪く、基調判断が下方修正となった。製造業が伸び悩んでいるのは、年初来の輸出の停滞があって、やむを得ないものだろう。焦点は、非製造業で、建設業が強く、全体的にも悪くないが、運輸業・郵便業の停滞が痛い。それもあって、ここで設備投資の失速し、自律的成長の好循環が崩れるかは、もう少し様子を見る必要がある。法人企業景気予測の設備投資は良かったので、あとは金曜の日銀短観だね。 (図) (今日までの日経) 機械受注「持ち直し足踏み」へ下げ 10月。
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