http://www.asahi.com/special/10005/OSK201105010101.html こんな情報もデマと判断され、削除された。 「ガソリン抜き取りや火事場泥棒が報告されている。こういう時だからこそ助けあおう」 宮城選出の参院議員、熊谷大氏(36)=自民=が3月17日にツイッターに書き込み、だれかがネットに転載したものだった。 削除は警視庁の要請だった。ところが、警察庁の樋口建史・生活安全局長は3月30日、「(被災地で)ガソリンの抜き取りや侵入窃盗が相当数発生している」と衆院法務委員会で答弁した。 書き込みはなぜ、デマ扱いされたのか。同庁の担当者は「都道府県警の判断だ」と説明。答弁については「答える立場にない」と話した。 先週木曜日夜、ニコ生に呼ばれて、このテーマで議論したのですが、最も本質的な問題は、誰がどのようにしてデマと判断するのか、そういった機能を、公権力が