この海にほれ込み、シーカヤックの楽しさを伝えているのが、シーカヤックステーション「ブルーホリック」の代表、嘉藤暖博(かとうあつひろ)さん。嘉藤さんがこの海を選んだのは、「洞窟や奇岩が続いて、短時間でも魅力が凝縮された面白いフィールド」だから。これは期待できそうです♪ 透明な海にウニを発見! 洞窟や海藻の絨毯をすーっと 基本的なパドル操作のレクチャーを受け、いざ海へ。海用のカヤックはかなり細身で不安定に見えたけれど、漕ぎ出すと気持ちよくスーッと進みます。海面が間近で、泳ぐでも潜るでもない、海との距離感が新鮮。いい気持ち! 塩谷の海は思いのほかキレイ。深い青やエメラルドグリーンなど、場所によって海の色はさまざまでしたが、海底までクリアな視界。 干潮だったこともあって、浅瀬は海草の絨毯を敷き詰めたような眺め。岩場には鮮やかな色のヒトデやムラサキウニが! この辺が南の海では見られない、北の海ならで