吉祥寺の五日市街道を西へ500メートル、吉祥寺本町郵便局を越えて、成蹊大学を目指して少し進むとお店の前に鉢植えが並んだ「そば処 手打中清(なかせい)」が見えてくる。店構えは、一見どこにでもあるような町のお蕎麦屋さんであるが、このお店のご主人の清田治さんと川越そば育成会の小林さんが高校の同級生という縁で、今回訪問することがかなった。 創業80年(大正12年創業)、三代目の現在のご主人が、それまでの町の蕎麦屋から勉強を重ねて手打ちの店にしたという。ご主人とおもてなし名人の女将、桂子さんと二人でお店を支えている。店内は昭和レトロという感じで、何か筆者の子供の頃を思い出させる。実は「日本の居酒屋文化」の著者マイク・モラスキー教授のお気に入りのお店でもある。 酒肴四種盛
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