www.topics.or.jp 昨年、徳島県警に寄せられた男性からのDV相談は過去5年で26件から80件と、3倍超の増加となったようです。 実際、男性を被害者とするDVの主張は離婚訴訟でも増えてきている印象です。 実務上比較的多く見かけるケースは、男性が女性からのDVに切れてしまって逆に手を出してしまったケースです。結局女性からのDVは証拠がなく立証できず、男性側のDVだけが立証されてしまって男性側有責になってしまうことは結構あります。 DVの場合は、必ずしも一方的にDVを振るわれているケースだけでなく、双方DVをしてしまっているケースが多いです。双方DVのケースは刑事事件になるくらいの最後の一発をかましてしまった方が不利になります。 男性側としてはDVを振るわれていても絶対に切れない、診断書・映像・音声等の証拠をしっかり残すことが重要です。