2022.09.01 ロシア人に嫌われ、西側の支配層に好かれているゴルバチョフが死亡 カテゴリ:カテゴリ未分類 ソ連で唯一の大統領だったミハイル・ゴルバチョフが8月30日に死亡したという。ヨシフ・スターリンと対立していたニコライ・ブハーリンを「別の選択肢」として研究していたグループに属し、西側の「民主主義」を無邪気にも信じていた人物でもある。 こうした無邪気さはウラジミル・プーチン時代に入っても残っていたようで、今年6月20日にアメリカのNBCが放送した番組の中でロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は「西側を再び信用することはない」と語った。その段階まで信用していたということであろうが、これは驚きだ。そうした「西側信仰」によってドンバス(ドネツクやルガンスク)でも少なからぬ人びとが西側の手先に殺されている。 ゴルバチョフがソ連で台頭する前、アメリカで支配システムが大きく変化している