松沢成文知事は14日の会見で、横浜ベイスターズの買収交渉を進めている住生活グループの潮田洋一郎会長の発言について、「自分の会社の宣伝さえできればいいという論理で球団を買おうとしているのには、大きな違和感を覚える」と述べ、厳しく批判した。 知事は「新聞のインタビュー記事しか読んでいないので誤解があったら大変失礼」と前置き。その上で、ブランドの知名度向上のための通常の宣伝広告費と、球団名を使った場合の比較などをした会長発言に触れ、「一時代前のプロ野球の感覚。企業宣伝のためにプロ野球を使うやり方では、プロ野球自体が発展していかない」と語った。 現在はJリーグのような地域性重視がプロスポーツに求められているとし、「市民、県民と一緒になり地域活性化につながるチームを作りたい、だから経営したいという理念がまったく感じられない」と指弾。 本拠地について「制約はない」と述べた発言には、「ぜひ横浜にベ
西武渋谷店各所で「Kawaii」をテーマにしたイベントを展開している。写真=A館7階催事場では公募の中から選ばれた53点の「カワイイ」アートを展示している 西武渋谷店(渋谷区宇田川町、TEL 03-3462-0111)で10月12日、「カワイイ」をテーマに店内各所で展示・販売企画などを展開する複合イベント「Art&Kawaii weeks」が始まった。 スイーツモチーフのアートなどが並ぶ「もうひとつの日常」会場 7階催事場では期間中、現代アート販売のタグボート(中央区)が発行するフリーマガジン「art_icle」などが主催する「Kawaii賞」による公募展を開催。同実行委員会の武内竜一さんは「日本と海外の『カワイイ』の解釈が違う。日本の『カワイイ』を再度海外に発信しよう」と企画の趣旨を説明する。 店内各所では「カワイイ」をキーワードにセレクトした雑貨や小物など16点を販売。誕生月(12種)
上司と自分との関係は、よく言って緊張関係にあり、悪ければ機能不全に陥っていると考えている人は多い。しかもその人たちは、今後持つであろうすべての上司とも、同じことが続くかも知れないと思っている。彼らはものの見方が狭いのかも知れない(姻戚はすべて悪いもの、上司はすべて悪いもの)。あるいは、彼らが今までに持ったことのある上司はみなひどい上司ばかりで、それが世界の法則だと思い込んでいるのかも知れない。 しかし、部下と上司の方程式がうまくいかない場合、少なくとも部分的には、部下にも責任がある可能性がある。彼らは仕事を始めたばかりで、やや神経質だったり、成熟していないのかも知れない。あるいは、彼らは長く働いているが、上司との関係をすり減らすパターンにはまってしまっているのかも知れない。読者の近くに、キャリアを危うくするような行動を取る人がいれば、このリストは彼らが問題を自覚する役に立つ可能性もある。筆
なぜ経済界から政治の世界に出るのか――「出ないと日本が沈むから」。こう話すのは、神戸リメイクプロジェクト代表、樫野孝人氏だ。 この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。 ITmediaエグゼクティブでは、連載「ビジネス著者が語るリーダーの仕事術」で経営者JPと連携し、セミナー企画「トークライブ“経営者の条件”」を開催している。第4回は、神戸リメイクプロジェクト代表で、2009年には神戸市長選に立候補した樫野孝人氏が登場した。 なぜ経済界から政治の世界に出るのか――「出ないと日本が沈むから」。 こう話すのは、神戸リメイクプロジェクト代表、樫野孝人氏だ。樫野氏は2009年、Webサイト制作最大手企業に育て上げたIMJの社長を辞して、神戸市長選に立候補した。結果は、優勢が伝えながらも7800票差で涙を飲んだ。 「10対0で負けていた状態でスタートし、9回表に何とか逆転したのに、その裏エ
米McAfeeは10月13日、世界の中堅企業のセキュリティに関する調査報告を発表し、ネットワーク攻撃やシステム攻撃に遭ったという中堅企業が増えていると報告した。 それによると、世界の中堅企業の半数以上が過去1年のセキュリティ問題は前年に比べて増加したと回答し、40%が情報流出に見舞われたことがあると答えた。深刻な情報流出が起きれば、経営が破たんする可能性もあるという回答は75%に上った。 自分の会社が悪意ある攻撃の標的になることを懸念する回答は83%、悪意のない不注意によるセキュリティ問題が心配だという回答は88%を占めた。51%は実際に攻撃を経験したと答え、そのうちの16%は復旧に1週間以上費やしたと報告している。具体的な被害は「情報流出」が最多だった。 被害額(米ドル換算)が2万5000ドルを超えた企業は5%に上る。そのうち25%を中国が占め、以下はフランス(14%)、インド(11%)
2010年前半の米ネット広告売り上げは過去最高を記録し、120億ドルを超えたと、業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)が10月12日に報告した。 この期間の米ネット広告売上高は121億ドルで、前年同期から11.3%拡大した。広告売りあけの中で最も大きいのが検索広告で、57億ドルに上った。前年同期からの伸び率は11.6%。バナー広告、リッチメディア広告、動画広告を含むディスプレイ関連広告は売り上げ44億ドル以上で、前年同期から16%増えた。中でも動画広告は、全体に占める割合は5%とまだ小さいものの、売り上げは前年比で31%伸びたという。 2010年前半の米ネット広告売り上げ(カッコ内は広告売り上げに占める割合) 広告種別 2010年前半 2009年前半 検索
「Google TV」を「Android」プロジェクト第2シーズンと考えよう。このオープンソースソフトウェアは、業界のパートナーの支援を受けており、新たなインターネット検索の大きな可能性の扉を開こうと作られている。 GoogleがAndroid開発担当チームを買収した2005年当時、ユーザーはスマートフォンでウェブブラウジングをしてはいたが、2007年にAppleが「iPhone」をリリースするまで、スマートフォンでのウェブエクスペリエンスの質は非常に低かった。1年以上遅れて発表されたAndroidは、Appleの「iOS」と同レベルの質を提供することだけでなく、ハードウェアメーカーや通信事業者の壁を越えて普及させ、モバイルインターネット検索を拡大することが狙いだった。 米LogitechのSTB「Logitech Revue」は初のGoogle TV対応製品だ。業界はこの製品で、人々がつ
Googleが人工知能を利用した自動運転カーを開発中であると発表した。同社の車で収集した膨大な情報をデータセンターで処理することで実現するとしている。 米Googleは10月9日(現地時間)、自動車用自動運転システムを開発中であると発表した。既に米カリフォルニア州の公道で走行テストを実施しており、同システムを搭載した自動車を14万マイル(22万5000キロ)以上走らせたという。 実験中の“自動運転カー”は、ビデオカメラ、レーダーセンサー、レーザー測距器を使って車や通行人の状況を“見”ながら、Googleが収集した詳細な地図データを参照して目的地に進む。同社のデータセンターで「Googleストリートビューカー」が収集している膨大なデータを処理することで、こうした自動運転を可能にしているという。 走行テストでは安全を期して、運転席には訓練を受けたドライバーを、助手席にはソフトウェア技術者を乗車
ネットレイティングスは10月8日、ニールセン・オンラインが提供するインターネット利用動向調査「NetView」データをもとに、職場でのインターネット利用についてまとめた。職場でのインターネット検索サービス利用頻度は、家庭の2倍になるという。 調査によると8月時点で、家庭、職場からのPC利用によるインターネット利用者数は6063万人で、そのうちの約30%の1771万人が、職場のPCからインターネットを利用していることがわかった。さらに、家庭と職場での併用利用者は921万人で、職場のPCからの利用者全体の52%であった。 時間帯別に、「家庭のPCからのインターネット利用状況」と「職場のPCからのインターネット利用状況」を比較すると、7時から18時までの時間帯、職場のPCからのインターネット利用率は約80%にのぼり、時間帯、利用率ともに、家庭のPCからのインターネット利用率を大きく上回る結果とな
スマートフォンとフィーチャーフォンは融合していく――ドコモの辻村氏:CEATEC JAPAN 2010(1/2 ページ) 残すところあと3カ月を切った2010年。この1年は、携帯電話市場が大きく変わる転換期の年といえるだろう。スマートフォンの台頭や通信速度の高速化、モバイルW-Fiルータの登場に伴うデータ通信利用の拡大が新たな市場を形成。12月には日本の通信キャリアの先陣を切って、NTTドコモがLTEサービスをスタートする。 変化の渦中にあるモバイル市場は今後、どのような進化を遂げるのか。CEATECの基調講演に登壇したNTTドコモ 代表取締役副社長の辻村清行氏が「ケータイの今とこれから」と題した講演で、ケータイ市場の今後について話した。 モバイルのブロードバンド化で何が変わるのか 辻村氏は、携帯市場の進化について「ブロードバンド化」「リアルとネットの融合」「グローバル化」の視点から説明。
<ナビスコ杯:磐田3-1川崎F>◇準決勝第2戦◇10日◇等々力 まさにヤマザキナビスコ杯だ。磐田は川崎Fを破り、準決勝2戦合計3-2として01年以来9年ぶりの決勝進出を決めた。決勝点を挙げたのはU-21日本代表FW山崎亮平(21)。後半23分から途中出場すると、同33分にプロ初ゴールを決めた。バセドー病や骨折で出場機会を逸してきたプロ4年目のFWが、大一番で開花した。 目の前に立ちはだかる相手しか視界に入っていなかった。1-1で迎えた後半33分、MF那須のボールに山崎が反応した。中央のスペースに転がるボールを拾うと、ゴールめがけて一気に加速。「GKが触れないところを狙った」。右足でゴール左に流し込み、これが決勝点となって決勝進出を決めた。FW前田、DF駒野を日本代表で、GK川口を故障でと、チームの顔を欠く中、途中出場の若者が主役になった。「前半からあそこでチャンスが生まれていた。狙い通りで
クラムボンやtoeなど、多くのアーティストを撮り続けてきた写真家・太田好治による写真展『Yoshiharu Ota photo exhibition ” reach ” dedicated to nujabes』が、東京・池尻大橋のPUBLIC/IMAGE.3Dで10月26日から開催される。 同展は、今年2月に36歳の若さで逝去したトラックメイカーのnujabesに、太田が捧げる写真展。太田とnujabesと共に時間を過ごした『METAMORPHOSE』や代官山UNITでのイベント風景、そして11月11日に発売される追悼アルバム『modal soul classics II -dedicated to…nujabes-』のジャケット写真などが展示される。 また、会場ではnujabesがhydeout productionsのオフィシャルショップとして運営してきたレコードショップ「tribe
山崎初ゴールがV弾!9年ぶり決勝導いた <川崎F・磐田>後半、逆転ゴールを決めた磐田・山崎(右から2人目)は仲間に靴磨きをしてもらうパフォーマンスで喜ぶ Photo By スポニチ ナビスコ杯準決勝第2戦2試合が10日に行われ、磐田と広島が決勝に進んだ。ホームでの第1戦を0―1で落としていた磐田はU―21日本代表MF山崎亮平(21)の決勝弾で川崎Fを3―1で破り、2戦合計3―2と逆転して9年ぶりの決勝進出を決めた。山崎はプロ4年目で公式戦初ゴール。広島は清水と1―1で引き分け、1勝1分けで初の決勝進出となった。決勝は11月3日、東京・国立競技場で行われる。 【試合結果】 待ち焦がれていた瞬間が、ついに訪れた。1―1の後半23分、MF西に代わって左サイドハーフのポジションに入った山崎は、その10分後の後半33分、MF那須のパスに反応した。「那須さんと目が合ったので来るなと思った。GKしか見え
<ナビスコ杯:磐田3-1川崎F>◇準決勝第2戦◇10日◇等々力 川崎Fの武田信平社長(60)がチームのふがいなさに激怒した。川崎Fはホーム等々力に磐田を迎え、引き分け以上で決勝進出の圧倒的有利な状況のなか、1-3で敗退。2戦合計2-3となり、2年連続の決勝進出を逃した。大黒柱のMF中村憲剛(29)を欠いていたとはいえ、武田社長は精神面の弱さを厳しく指摘した。磐田は9年ぶり5度目の決勝進出。 武田社長の怒った表情がこの試合を象徴していた。「全然ダメ。気持ちがまったく入っていない。こんな試合をしていたら負けて当然だ」。試合後、約10分間も席を立ち上がろうともせず、サポーターにあいさつに行く選手たちに厳しい視線を向け続けた。 開始から磐田の早い出足に押された。前半35分にセットプレーから先制を許した。FWジュニーニョが3分後に追いつくも「どこか余裕というか、守りの気持ちがあったかもしれない」(F
<ナビスコ杯:磐田3-1川崎F>◇準決勝第2戦◇10日◇等々力 磐田が敵地で川崎Fを下し、2戦合計3-2で決勝進出を決めた。1-1で迎えた後半33分、MF那須大亮がこぼれ球を拾い、右足アウトサイドでスルーパスを送った。途中出場のFW山崎亮平が右足で流し込んで勝ち越し。ホームでの第1戦(9月29日)を0-1で敗れていたため、2得点以上での勝利が突破条件だったが、逆転での決勝進出を成し遂げた。山崎の値千金弾をおぜん立てした那須は「山ちゃん(山崎)は裏に抜け出すのが得意だから。出た選手が気合入っていた。ここまできたのでタイトルを目指して、最後はみんなで笑いたい」と、チームとしては98年以来12年ぶりの優勝を狙う。
G大阪が来季、韓国代表FW■永哲(チョ・ヨンチョル、21=新潟)の獲得を検討していることが10日、分かった。今季急成長した■永哲は、J1得点ランク3位タイの11得点を記録。ドリブル突破からの得点力が持ち味で、攻撃的な位置ならどこでもこなす。W杯南アフリカ大会後の今年8月に韓国代表デビューを果たしたばかり。12日の日韓戦にも、朴智星との両翼で先発する可能性がある。 G大阪は今季、外国籍FWが融合できずペドロ・ジュニオールとゼ・カルロスがそろって途中退団した。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)も早々と敗退し、リーグ戦も首位名古屋と勝ち点11差4位と5季ぶりの優勝は極めて厳しくなった。続投濃厚な西野監督にとって、10年目となる来季はACLとリーグ戦のタイトル奪回が最重要課題。関係者は「2~3のクラブが■永哲に興味を持っているが、その中でもG大阪の熱意は強い」と明かした。今後、慎重に交渉を進め
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