決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
![組織ぐるみで粉もん料理に励んだ東芝、総合電機メーカーとして名の恥じない豊富なレシピ集が完成 : 市況かぶ全力2階建](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c21ecf837afcaf5f2a146d6650f5c06326f784c2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fmasorira-kabu%2Fimgs%2Fe%2F8%2Fe8ab1b4d.jpg)
当方公認会計士。 シャープ99%減資のニュースへの反応は、初期の誤った流れを正すきちんとした解説記事がホッテントリに上がっているので今更感はあるのだが、何故か気が乗っているので私も書くことにする。 ただしざっくりだ(それでもえらく長文になったが)。正確を期して例外や留保をつけていくと誰も読まない文章ができあがるので一々そういうものは書かない。 まず資本金とは何か。 倒産する、しないに資本金がいくらかは関係ない。関係あるのは純資産の金額である。企業の資産から負債を引いたものが純資産。マイナスになったら債務超過。 資本金というのは純資産の金額の中で「この金額だけは配当しない」と設定・宣言した金額のことだ。資本金というのは債権者のための制度だ。企業が純資産をどんどん配当で株主に払い戻すと純資産が減って倒産のリスクが高まり債権者(銀行や取引先)は困る。仮に純資産が2000億円で資本金が1200億円
Amazonの投資志向の経営姿勢に提灯記事としか思えない記事がぶくまされていた。 今期も赤字!アマゾンの驚くべき経営手法が分かるたった1枚のグラフ | THE NEW CLASSIC なぜ提灯記事かといえば、投資はあくまで資産勘定なのでBS(貸借対照表)の話なので、直接、損益(ここではNet Income)とは関係ない。損益はIS(損益計算書)の話し。 で、ここを説明したくてかなり時間をかけてエクセルのシートを作った。AmazonのAnnual Reportも見た。 BS-PLーamazon2012.xlsx Amazon.com Investor Relations: Annual Reports and Proxies もう力尽きているので、Annual Reportの概況を要約する力もない。ただ言えるのはちゃんと税金ははらっていた。560億円相当。で、どうみても投資が大きいから金利の
全国にいる、管理会計とその関連システムやその辺の担当者は多分1000人ぐらいだと思います。そのうちこの記事に辿り着く人は、0.1%程度だと思うので、約1名位の読者を想定しています。宜しくお願いします。 まず最初に・・・管理会計(原価計算)の世界には、「原価計算の歴史は、間接費との戦いである」という名言があります。 おそらく管理会計に関わった人で異論のある人は居ないでしょう。勿論、直接費の管理こそがコスト管理である、という意見もあると思いますが、これは後で議論しましょう。道は半ばではございますが、個人的な間接費との戦いの記録を置いておきます。ほぼ203高地状態。 まず、原価計算の簡単な説明です。世の中のコストはざっくり大別すると、作ったものに直接かかった費用(直接費)と、直接かかったわけではないがどうみても費用としてかかっているでしょう、という費用(間接費)に分かれます。細かい定義は割とべら
まず小売業の利益計算の基本的な会計処理は売価還元法になっている。ありとあらゆる原価法の中でもっともザルで、かつ、いい加減な方法の一つである。端的に言えば、一定のカテゴリーベースでの売価の総額と仕入の総額を総計して、原価率を算定して、その率をもって利益を算出する計算方法になる。また、基本的に棚卸法になるため、実際の棚卸を行い、原価計算期間終了時点での在庫金額を確定させないと、利益が算出されない仕組みである。 現場感覚でいうと、値入率(事前想定粗利率)から、実際のロス率を差し引いても、粗利率(事後達成粗利率)に一致しないため、直感に反するオペレーションになる。このため、数字にしっかりした人間であればあるほど、数字を信頼しないというモラルハザードな仕組みになっている。さらに、そもそも小売流通業の税前利益率は2-3%を達成できれば“優秀”であり、細かい利益率の管理が必須である。バイヤーレベルでは、
グルーポン(Groupon)が爆弾を投下しました。 金曜日の引け後、同社は過去の決算報告書を訂正(restatement)すると発表し、2010年度の売上高をこれまでのS-1に記載されていた7.13億ドルから3.12億ドルと訂正しました。 これと同時にグーグルから鳴り物入りでスカウトしたCOO(チーフ・オペレーティング・オフィサー)、マーゴ・ジョージャディスが退社すると発表されました。 グルーポンは早ければ来週にも一度延期したIPOロードショウを再開すると思われていただけにこのニュースはウォール街にショックを与えています。 さて、今回の売上高のレコグニション(計上の仕方)の変更はかねてから物議を醸し出していた争点です。その意味では「不正会計」と言うよりも「グルーポンが世間の慣行におとなしく従った」と形容すべきだと思います。 いま仮にサンフランシスコのレストランが100ドル相当分のクーポンを
意外と知られていない会計の知識。元ITエンジニアの吉田延史氏が、会計用語や事象をシンプルに解説します。お仕事の合間や、ティータイムなど、すき間時間を利用して会計を気軽に学んでいただければと思います。 「お茶会計」も早いもので50回を超えました。今回は、エンジニアが知っておきたい会計知識をカテゴリ別にまとめた記事リンク集です。 各回とも、前提となる会計知識を含めて解説しています。会計知識を身に付けるための足がかりとしてチェックしてみてください。 ◎ITエンジニアとして知っておきたい22の会計知識【簿記レベル編】 簿記3級&2級レベルの知識を身に付けるための解説 決算書を読むための解説 何かと身近な税金についての解説 ◎続・ITエンジニアとして知っておきたい21の会計知識【ニュース&社内業務編】 経済ニュースを理解するためのキーワード解説 意外と知らない社内業務を知るための解説 会計周囲の法律
一昨日、堀江さんが収監された。とにかく本当にひどかった。 なんだ、あのモヒカン頭は。前日も飲んだくれた後の顔のむくれと相まって、どうみたって反省していない犯罪者にしかみえなかった。せっかく一部で評判をとりもどしつつあった堀江さんだったのに、世間の多くはやはりこいつは悪人という認識をあらためて刷り込んだに違いない。 そして隣につねにつきまとっていたひろゆきもつねにへらへら笑っていて、最悪の印象をあたえた。 およそ、人間がなにか行動をおこすとき、必ず動機と目的があるはずだ。ぼくが、先週末にブログを書いたのは堀江さんに同情していたから、彼の誤解を少しでもときたかったからだ。 昨日の彼らはいったいなんのためになにをしたかったのか?堀江さんはライブドアと同じく粉飾事件をおこしながら実刑判決をうけていない会社名がプリントしたTシャツを着ていたが、世間にアピールしたかったのであれば、むしろ逆効果だった。
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