Appleが特許戦略において(特にAndroid陣営に対する特許戦略において)きわめてアグレッシブであることは改めて言うまでもありません。しかし、そういう前提で考えてもびっくりするような記事がTechCrunchに出ていました。 “Apple Made A Deal With The Devil (No, Worse: A Patent Troll)”(Appleは悪魔と契約した(いやもっとひどいぞ特許ゴロと契約したのだ))という記事によると、米国のDigitubeという会社(特許のライセンスだけをビジネスにしている会社、要はパテントトロールです)が、RIM、HTC、LG、Motorola、Samsung、Sony、Amazon、Nokiaなどを特許侵害でITC(米国国際貿易委員会)に訴えているのですが、 その根拠となった特許権のうちの2件が今年の初めにAppleから譲渡されたものであった