「アホみたいなことを本気でやる社風なんで」――福岡市のロボットベンチャー・メカトラックスが開発した「デコロボ大戦」は、世界で初めて2足歩行ロボとビデオゲームを組み合わせたというアーケードゲームだ。ロボットをラインストーンでデコレーションするなど、“ギャル文化”も取り入れている。 ロボットを操作して景品をとるクレーンゲーム「ロボキャッチャー」に続く、同社のアーケードゲームの第2弾。ロケテストしていた都内のゲームセンターで、記者も実際に遊んでみた。 操作は時間との勝負 操作バーを動かしたりボタンを押したりすると、身長約30センチのロボットが動く仕組み。ロボットのアームでボールをつかみ、投入口に入れると、ディスプレイに映し出されていボウリングのピンを倒したり、敵にダメージを与えたりできる。 早速操作してみよう。ロボットの自由度は14。前進、後退、左右に回転と動きはスムーズだ。ボタンを押すとボール