私は紙の本が大好きなんですが、kindle版もよく買っています。 それは、昔のベストセラーが簡単に買えるからです。 そんな中の一冊に、衣笠祥雄さんの『お父さんからきみたちへ』もありました。 これは衣笠さんが引退した年に出版された本で、1992年に文庫化されています。 私も確か、一回読んだことがあります。 その時感じたのは、真摯なまでに家族に、仕事に向き合う大先輩のひたむきさに、子ども心に感動したなぁと。 で、久しぶりに同著を見つけてkindle版をダウンロードしてみました。 親の心を感じて、倍感動する 私も、先日45歳になりました。 そうすると、子どもがいなくてもやっぱり、親の立場に目線が近くなります。 そんな、親目線で読んでみるとこの本が「やっぱり、いい!」 息子さん、娘さんに語り掛ける体で書き下ろされたこの本は、 「鉄人」でも「国民栄誉賞受賞者」でもない「一人の父親」として 率直に自分