ブックマーク / xtech.nikkei.com (68)

  • 設計力を世界レベルに高めよう---設計管理者に求められる条件とは?

    設計力を世界レベルに高めよう---設計管理者に求められる条件とは? 國井技術士設計事務所所長の國井良昌氏に聞く 設計部門のリーダーの大切な条件 ──1つはDRで承認か否かの判断ができること、もう1つは競合分析を行って攻撃面での戦略を立てられること。この2つが世界で勝てる設計管理者の条件ということですね。 國井氏:そこまでいけば80点。残りの20点は、設計部門やチームを率いるリーダーとして大切な条件です。それは、「自分の夢に他人を参加させること」です。そのために、必要なことはまず、コミュニケーション能力。自分の夢をみんなにプレゼンテーションし、いろいろな人と交渉して人を動かさなければならないからです。 次に、相乗効果を生かすこと。優秀な設計者だった人ほど、自分1人でなんとかしようと頑張ってしまう。しかし、当然それでは限界があるので、自分にはない他人の能力を活用しなければなりません。 そして、

    設計力を世界レベルに高めよう---設計管理者に求められる条件とは?
  • 「仕事は遊び」が分からないマゾヒスティックなIT業界の面々

    仕事は遊びみたいなもの」などと不用意に言うと、この国においては必ず「不真面目な奴」「仕事が何たるか分かっていない」と侮蔑の目で見られることになる。特に、客の無理難題にもみ手で応える人月商売のITベンダーの技術者に言ったら大変だ。以前そんな話をしたら、「アンタのようないい加減な仕事はいいよな」と曲解され、いかにIT仕事は大変かをまくし立てられて閉口したことがあった。 こういう人によると、システム開発や保守運用の仕事は「大変厳しいが、社会的に極めて重要」ということになる。私からすると、他の仕事も「大変厳しいが、社会的に極めて重要」であり、そもそもそのことと「仕事は遊びみたいなもの」も全く矛盾しないのだが、我が身を犠牲にして社会的に重要な仕事を担う人には受け入れてもらえない。 しかも、ITベンダーの技術者は、そしてユーザー企業のIT部門の人たちも、なぜか“不幸自慢”が大好きだ。開発プロジェク

    「仕事は遊び」が分からないマゾヒスティックなIT業界の面々
  • [米国企業入社編2]外資系企業に入って英語力がかえって衰えた理由

    英語をマスターすることを目指して日々奮闘しているエンジニアの筆者は2015年に、念願かなって英語を日々使う仕事に就くことができました。 前回(一介のエンジニアから、世界を股にかけるエバンジェリストへ!)はそこに至るまでの2回の失敗や、英語での履歴書や面接についてお話ししました。 今回からは、外資系企業に実際に勤めて感じた経験を中心に紹介します。一口に外資系企業といっても、英語を使う頻度は様々だと思います。あくまで一つの例だと思って、楽しんでいただければ幸いです。 英語づくしなのに、英語力は衰えた? 筆者は日に勤務しており、海外に住んでいる人ほどの頻度では英語を使いません。それでも、米マイクロソフトのDevOpsエバンジェリストというインターナショナルなポジションに就いているので、同僚とのコミュニケーションは確実に英語です。 日マイクロソフトのエバンジェリストのチーム会議にも毎週出席して

  • [米国企業入社編3]一生懸命努力して「怠け者」になるのが米国流

    英語をマスターすることを目指して日々奮闘しているエンジニアの筆者は、念願かなって英語を日々使う仕事に就くことができました。前々回(一介のエンジニアから、世界を股にかけるエバンジェリストへ!)は米マイクロソフトに入社するまでの履歴書や面接に関して、前回(外資系企業に入って英語力がかえって衰えた?!)は入社後の英語環境についてお話ししました。 インターナショナルチームにいると、文化の違いに戸惑うケースが多くあります。今回は、そういった文化の違いに関する気づきを皆さんと共有したいと思います。 我々が「外人」と聞くと、多くの場合は米国の人のイメージを思い浮かべると思います。しかし、英国に3カ月いたとき(関連記事:3カ月の英国留学で弱点のリスニングを克服!)に感じましたが、世界で見ると米国の文化や考え方はかなり特殊だと思います。 そのぶん、米国は学ぶべき価値がある国だと言えます。コンピュータ分野でナ

  • 質問:フルスタックエンジニアを目指すべき?

    最近「フルスタックエンジニア」という言葉をよく聞くようになりました。そもそもフルスタックエンジニアって何なのでしょうか?ソフトウェアエンジニアが目指すべき理想像といえるのでしょうか?もしそうだとすれば、どうすればフルスタックエンジニアになれますか? 回答 こんにちは。グリーでCTO(最高技術責任者)をしております、ふじもとです。このたび、ITproで連載記事を持つことになりました。僭越ではございますが、少しばかりの経験を生かして、ソフトウエアエンジニアの皆さんの悩みにお答えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 さて、第1回の悩みは「フルスタックエンジニア」です…。少し前によく聞きましたねー、最近は落ち着いているようですが。 言葉をそのまま解釈すれば、すべてのTechnology Stack (技術構成要素、とでもいいますか) に精通しているエンジニア、ということになります。

    質問:フルスタックエンジニアを目指すべき?
    akachochin
    akachochin 2014/09/13
    正しいが、フルスタックエンジニアを目指す前に自分の得意分野を足元を固める、つまりホームポジションを確立することが先だと思う。そこから、隣接した技術分野を見れば良いのかな。そうでないと器用貧乏未満。
  • 第2回 XFSの高速化と高可用性を実現する4つの特徴

    前回、XFSの技術上の特徴として、(1)複数ブロックにまたがるメタデータのB+ treeデータ構造、(2)エクステントを単位としたブロック管理、(3)遅延アロケーションによるブロック割り当て、(4)ジャーナリングによる障害からの高速な復旧、──の四つを挙げた。以下では、それぞれの特徴を詳しく解説していこう。 (1)複数ブロックにまたがるメタデータのB+ treeデータ構造 B+ treeデータ構造は、ツリー状のインデックス情報を持つブロックと、リーフ(ツリーの末端)に対応するデータを格納するブロックからなる*3。このデータ構造は、ランダムアクセスとシーケンシャルアクセスの双方で良い性能を発揮する。ツリーの深さを増やすことでデータサイズの変更にも柔軟に対応する。このデータ構造はディスク上のデータ管理に優れており、多くのファイルシステムやRDBなどで採用されている。 ext系のファイルシステム

    第2回 XFSの高速化と高可用性を実現する4つの特徴
    akachochin
    akachochin 2014/08/05
    ファイルシステム周りは少し疎いので、こういう記事は参考になります。特にextentの考え方はあまり知りませんでした。
  • ベンダーとIT部門がぶち切れた“仕打ち”の理由

    「素晴らしいご提案ですね」と、ある製造業のシステム部長は唸った。その企業はグローバル展開の強化に向けて、SCM(サプライチェーン管理)関連で新たなシステムを導入しようとしていた。この分野でのシステム構築に多くの実績があるSIerに提案を依頼したところ、このSIerはまさに唸るような提案を出してきたのだ・・・。 あらかじめ断っておく、これから始まる“悲劇”は実話ではない。ただし架空の話でもない。複数のITベンダーの営業担当者やユーザー企業のシステム部長らから聞いた話を基に組み立てたストーリーである。だが、ここまで劇的な展開ではないとしても、特に大企業がやってしまう“人でなしの所業”とその結果生じるトラブルには思い当たる読者も多いはずだ。 さて、この製造業のシステム部長がSIerの提案を評価したのは、単にその内容が素晴らしいからだけではなかった。彼らが2カ月かけて経営層や事業部門に対して行った

    ベンダーとIT部門がぶち切れた“仕打ち”の理由
    akachochin
    akachochin 2014/04/14
    まさに「安物買いの銭失い」だね。単なる値段の絶対値でなく、1円あたりのパフォーマンスこそが重要。リアルな話をすると、10万円/月単価が上がるだけで”なぜこんなに違うのか”と言いたくなる事例もあり。
  • 「Haskellは企業でも十分実用になる」、NTTデータがソースコード解析サービスの舞台裏を披露

    NTTデータは、レガシーシステムのソースコードを解析して設計書として出力するサービス「設計書リカバリーサービス」を提供している(ニュースリリース、ITproの記事1)。このサービスは「Haskell」というプログラミング言語で実装されている(ITproの記事2)。2013年11月22日に開催されたイベント「数理システムユーザーコンファレンス2013」のセッション「COBOL meets Haskell ~ Haskellを用いたCOBOLのプログラム解析ツールの開発事例 ~」では、NTTデータ 技術開発部 ソフトウェア工学推進センタの岡田譲二氏が、このサービスをHaskellで実装した理由などを明らかにした(写真1)。

    「Haskellは企業でも十分実用になる」、NTTデータがソースコード解析サービスの舞台裏を披露
    akachochin
    akachochin 2013/11/26
    Haskellでソース解析、ええ話かと思ったが、Excel仕様書でがくっ!