IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第44回は、MCUとDSPのデュアルモードに対応した先進的RTOS「RTXC Quadros」について紹介する。
社団法人電気通信事業者協会(TCA)がまとめた、2008年度の「携帯電話・PHSにおけるリサイクルの取り組み状況」調査で、2008年の使用済み携帯電話・PHSの回収台数が前年度比4.2%減の617万4000台と、2000年以降減少傾向が続いていることが明らかになった。 調査によると、2008年度の使用済み携帯電話・PHS本体の回収台数は617万4000台。そのほか電池が838万8000台、充電器が477万6000台となり、本体を除けば前年を上回る実績となった。 同協会では、本体回収台数の減少理由について「携帯電話・PHSの端末出荷台数が2007年度の5167万台から2008年度は3585万台に減少したことが大きな原因。端末の多機能報道発表化、高機能化が進展し、通話端末として使わなくなった端末を別の用途で手元に保管し続ける利用者が増えたことなども原因と考えられる」と分析している。 また報告書
KDDIは7月23日、2010年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表した。前年同期に比べて減収増益となったが、当初想定どおりの進捗だとしている。 売上高は前年同期比1.9%減の8537億円、営業利益は同14.0%増の1418億円、純利益は同19.3%増の864億円となった。 このうち、移動体通信事業は売上高が同2.4%減の6632億円、営業利益は同9.6%増の1525億円だった。1台当たりの平均販売手数料は、春夏モデルがハイエンド端末中心だったこともあり、4万1000円と高水準になった。「期末にはベーシック、ローエンドの比率を増やして販促費下げる予定」(KDDI代表取締役社長兼会長の小野寺正氏) 第1四半期の販売台数は221万台で「想定の範囲内」(小野寺氏)とのこと。課題になっていた端末在庫は113万台にまで減少し、「正常化した」と小野寺氏は話す。 6月には新規加入者数が4キャリア
WIRELESS JAPAN 2009会場で行われた講演の中から、「Androidの最新技術動向と可能性 〜端末発表後〜」と題した講演の内容をお届けする。講演したのは、日本Androidの会幹事でPF-WGリーダーの嶋是一氏。 Googleが中心となって開発されるOSであるAndroidは、国内でもNTTドコモから第1弾端末「HT-03A」が登場した。海外ではHTC Magicと呼ばれる端末に相当し、「ドコモ向けのカスタマイズは一部だけで、かなりオープンに従っている」ということだ。 しかし、嶋氏によると国内初のAndroid端末はHT-03Aではなく、6月にGoogle Developer Day 2009で参加者全員に配布された「GDD Phone」だという。海外のHTC Magicと同じスペックで日本語化されたもので、国内利用も可能なように認証も通されており、SIMロックフリーというの
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