ユビキタスエンターテインメントは3月14日、手書き特化端末「enchantMOON」に大幅な改善を加えた「enchantMOON S-II」を発表した。 enchantMOONはAndroid 4.0をベースにした専用設計のOS「MOONPhase」を採用。手書きで入力した文字や絵を「シール」にしてリンクを埋め込むハイパーテキストオーサリング機能や、ビジュアルプログラミング機能を搭載したタブレット端末だ。 enchantMOON発売から半年が経ち、清水CEOは「大学生とenchantMOONを使用してコンテンツを制作したところ、思いがけない使い方をしていて面食らう場面も。しかし、HTMLよりも自由な発想で、創造性を発揮する学生が多い」と話し、手応えを感じたようだ。こうして実際にenchantMOONを使ってコンテンツを作る現場に触れることでS-IIのヒントを得たという。 ハード面での変更は
![手書きタブレットenchantMOON S-II発表、スペック変更なし、ソフトを一新して高速に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e1844e858e59d60fce2ba320d2ce4888b49964f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2014%2F03%2F14%2F1588335%2Fl%2F781076072ca4b2ac.jpg%3F20200122)