ラスベガス発--インターネットがテレビに近寄ってくる中で、歴史は繰り返そうとしているのかもしれないが、2011 International CESで明確なリーダーは現れなかった。Googleがそのリーダーでないのは確かだ。 先週、CESで大勢のギークが集結したラスベガスコンベンションセンターの中央通路では、約3mおきにテレビが展示されていた。サムスンやLG、東芝、ソニー、パナソニック、シャープ、その他テレビメーカーとして知られているほぼすべての企業が、大きなブースを設置して自社製品を売り込んでいた。各社がこれまで以上に力を入れていたのが、いわゆる「スマートテレビ」だ。スマートテレビとは、ケーブル端子や衛星放送用アンテナと、インターネットの両方から提供されるコンテンツにアクセスできるテレビのことだ。 「Google TV」搭載テレビは、ほかのスマートテレビよりも見つけるのが難しかった。Goo
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