大学教員らでつくる団体が11日、政治家による昨年中の性差別発言のワーストをインターネット投票で選び、2年連続で麻生太郎副総理兼財務相が1位となった。年末年始に約3800人が投票した。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 大津市立小で11月に実施されたいじめ防止授業で、登壇した女性弁護士が児童らの前で「100人に1人が同性愛者なので、この中にもいる」と発言していたことが22日、市教育委員会への取材で分かった。発言が当事者探しを誘発し、いじめを助長する懸念があるとして、学校側は保護者に文書で説明する予定。 滋賀弁護士会の竹下育男副会長は「配慮を欠いた発言だった。性の多様性は小学生には簡単に理解しにくい。説明が不十分なまま『身近にいる』と発言したのは問題だ」としている。弁護士を処分する予定はないという。 高学年の児童約240人を対象にした「いじめと人権」がテーマの講演だった。
政府は29日の閣議で、安倍昭恵首相夫人の「桜を見る会」出席について「安倍晋三首相の公務の遂行を補助する一環」とする答弁書を決定した。昭恵氏の立場に関しては「『公人ではなく私人である』という認識に変わりはない」と従来の見解を維持した。 昭恵氏が桜を見る会の招待者として推薦した人数や「私人」が推薦できる法的根拠については「お答えは困難」とした。立憲民主党の熊谷裕人参院議員の質問主意書に対する回答。
首相主催の「桜を見る会」の推薦名簿に関し、各省庁がおおむね3~10年の保存期間を設けていることが27日、各省庁への取材で分かった。保存期間を1年未満とし、安倍晋三首相らが推薦した名簿を既に廃棄している内閣官房との相違が鮮明になった。名簿廃棄には与党内からも問題視する声が出ている。人選のため過去のデータは必要と説明する省庁もあり、内閣官房の推薦プロセスにも疑問が強まりそうだ。 共同通信が13の府省庁に取材したところ、今年の桜を見る会に546人を推薦した文部科学省、375人の総務省など5省が保存期間を10年と回答。経済産業省や農林水産省、警察庁が5年だった。
2019/11/26 17:01 (JST)11/26 22:39 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 25日に開かれたローマ教皇(法王)との集いで東日本大震災の体験を証言した被災者らが取材に応じ、事前にバチカン側に提出した原稿の一部が変更され、「この内容でお願いしたい」と頼まれていたことを明らかにした。ただ、被災者らは、教皇の前では、変更前の内容を読み上げたり、自分の言葉で伝えたりしたとしている。 東京のバチカンの大使館は取材に応じていない。証言者の周辺者は「日本政府の政策と異なることを言うことに神経をとがらせていたのではないか」と推測している。 内容変更を求められたことを明かした被災者の1人は「自分の言葉で伝えることができて良かった」と話していた。
2019/11/15 11:39 (JST)11/15 11:45 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 萩生田文部科学相は13日、学校法人「幸福の科学学園」が21年度に開学を目指す幸福の科学大を含む、大学や短大など15校の認可について、大学設置・学校法人審議会に諮問した。 幸福の科学学園は以前にも設置を目指したが、設置審は14年10月、「霊言」と呼ばれる大川隆法総裁の著作が教育で重要な位置を占め、その科学的合理性を立証できていないことなどを理由に、不認可としていた。 申請の際、不正行為があったとして、文科省は同法人の大学などの設置を5年間認可しないともしていた。 同法人は4学部と大学院の設置を申請。千葉県長生村と東京都江東区にキャンパスを置くとしている。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 政府の全世代型社会保障検討会議で政府方針と異なる意見を述べた中西宏明経団連会長の発言の一部が議事録に記載されなかった問題で、政府の担当者は12日、中西氏の発言は実際にあったとの見解を初めて示した。これまでの説明から一転し、録音や速記録が存在していたことも認めた。政府はこれまで議事録の作成手続きは適切だとして、事実関係については明確にしてこなかった。 立憲民主党が開いた会合で、検討会議を担う事務局の担当者が「(発言は実際にあったと)そのように考えている」と述べた。従来は「ない」と説明していた会議の録音や速記録も、存在していたことが新たに分かったとした。
2019/11/13 16:29 (JST)11/13 20:11 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
高松市の四国フェリーが、高松―宇野(岡山県玉野市)を結ぶ宇高航路の運航を12月中旬にも打ち切る方針を固めたことが8日、複数の関係者への取材で分かった。利用客の減少による収支悪化の影響とみられ、同社が来週にも国土交通省四国運輸局に届け出る見通し。 国道フェリー(高松市)が2012年10月に宇高航路の運航を休止しており、現在は四国フェリーグループの1社のみの運航となっている。 宇高航路は、旧国鉄が1910年6月に「宇高連絡船」の運航を始めて以来、88年4月に瀬戸大橋が開通するまで、四国と本州を結ぶ主要な交通手段だった。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 安倍晋三首相が8日の参院予算委員会で、質問する立憲民主党の杉尾秀哉氏を指さしながらやじを飛ばしたとして、杉尾氏が抗議する一幕があった。首相は6日の衆院予算委でも野党議員にやじを飛ばし、棚橋泰文衆院予算委員長が不規則発言を慎むよう要請した。短期間で同じ行動を繰り返しており、批判を招きそうだ。 杉尾氏によると、放送局に電波停止を命じる可能性に言及した2016年の高市早苗総務相発言について質問した際、首相が自席から杉尾氏を指さして「共産党」とやじ。金子原二郎参院予算委員長が「不規則発言は厳に慎んでほしい」と注意した。
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