国内のスナック菓子で5割強のシェア持つカルビー。そんな食品大手がひそかに力を入れているのがポスターやじゅう器といった店頭販促(POP)の受注・生産事業だ。4月、POPを生産する工程で排出される二酸化炭素(CO2)をすべて相殺する仕組みを取り入れた。カルビーが排出枠を購入し、それを原資にCO2を消し込む。環境への配慮を訴求し事業拡大を狙う。POP事業、昨年度は23億円の売上高POPはスーパーな
国内のスナック菓子で5割強のシェア持つカルビー。そんな食品大手がひそかに力を入れているのがポスターやじゅう器といった店頭販促(POP)の受注・生産事業だ。4月、POPを生産する工程で排出される二酸化炭素(CO2)をすべて相殺する仕組みを取り入れた。カルビーが排出枠を購入し、それを原資にCO2を消し込む。環境への配慮を訴求し事業拡大を狙う。POP事業、昨年度は23億円の売上高POPはスーパーな
ビッグデータというワードが世の中に定着してから、各企業はこぞってBIツールの導入やそれによるKPIの設定などを行ってきたが、実際に運用できていないというケースも多々あると聞く。では、何故失敗しているのか。マイナビニュースでは7月14(火)に「営業×データ活用 売上げアップを下支えするデータ活用の実践ハウツー」を開催する。本記事では、セミナー登壇者の1人であるカルビー株式会社の本田健氏に、カルビーが失敗した「データ活用」について取材した。 「かつて、われわれは、3000におよぶKPI(重要業績評価指標)を設定していました。そこから学んだことは、『KPIを重視した経営は、現場の心に響かない』です」 こう語るのは、カルビーで営業本部 営業企画部 部長を務める本田健氏だ。 まだ「ビッグデータ」という言葉が登場する以前から、カルビーでは営業・生産の現場から膨大なデータを独自集計し、経営戦略に役立てて
タカラトミーが発売した「ポテチの手」=同社提供「ポテトング」を持つ開発者の三田祐子さん=名古屋市中村区の東急ハンズ名古屋店 ポテトチップスを手で直接つままずに食べる道具が相次いで発売され、好調な売り上げを見せている。パソコンやテレビゲームが普及する中、手を汚さずに「ながら食べ」をしたい人が増えているためで、各メーカーは増産に励んでいる。 名古屋市中村区の東急ハンズ名古屋店は今年3月、ポテトチップス用のトング「ポテトング」(399円)を発売した。同店で5カ月で約2千個も売れるヒット商品になり、5月からは全国の東急ハンズを中心に、販路を拡大した。 開発したのは、名古屋店でキッチン用品を担当する三田祐子さん(30)。昨年、友人男性から「ポテトチップスをはしで食べている」と聞き、驚いた。ゲームのコントローラーやパソコンのキーボードがべたつくのが嫌なためで、滑りやすい塗りばしではなく、割りばし
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