「関東・栃木レモン」500ml 148円、200ml 98円、「関東・栃木レモンヨーグルト」90g 98円。レモン果汁を加えると、酸で牛乳が固まってしまうため、実際には果汁は入っていない。(画像クリックで拡大) 知る人ぞ知る栃木県のご当地グルメ「レモン牛乳」が、全国的に大ブレイク中だ。これは、牛乳にレモン香料と砂糖を加え、甘酸っぱく仕上げた黄色い乳飲料。県内の老舗製乳メーカーだった関東牛乳(本社:栃木県宇都宮市、当時)が戦後まもなく開発したもので、その歴史は約50年。県内の学校給食や運動会などで出されることも多く、県民にとっては極めてなじみ深い存在だ。2004年、同社の廃業により製造が中止されたが、それを惜しむ県民の声を受けて、2005年、栃木乳業(本社:栃木県大平町)が製造法を継承、「関東・栃木レモン」の名で販売再開した。 一度なくなって蘇ったという経緯から地元人気が再燃。そこへ2008