製造ラインを見守る篠原工場長。ゆでたてのうどんはトレーに乗って急速冷凍される生地を延ばす工程。金属棒で横向きに力を加え(左部分)、縦向きに筋をつける=綾川町羽床上のテーブルマーク綾上工場 ■カトキチ編 熱き冷凍麺(上) 【細川治子】「うどん記者」を自称している私だが、そば文化圏の東京で育ったため、讃岐うどんを食べるようになったのは社会人になってからだ。福岡県の赴任先で「加ト吉」の冷凍うどんを知った。 つるっとしたのどごしとコシ。「なに、これ!」 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら
凍ったままの餃子をフライパンに並べる。フタをしての蒸し焼きが約5分、フタを取って1~2分で好みの焼き目をつければできあがり。油と水は使わず、パリパリとした羽根も付いている。でき具合を左右する水を使わないようにし、手間を省くとともに安定した焼き上げをサポートする。 従来製品の大幅なリニューアル品として2012年8月に発売すると、10~12月期の出荷は前年同期を55%も上回る人気となった。実は、この味の素の「ギョーザ」は、冷凍食品では怪物的な存在。宅配品などを除く店頭小売りの家庭用冷凍食品では11年度まで9年連続で単品での売上高トップを続け、同年度の売上高は107億円と大台を突破した。単品トップとは米飯ものや麺類など全ての冷凍食品のなかで、ということであり、日本人の餃子好きをも象徴する商品となっている。 調理法としては1997年に油なしで焼けるようにしていたが、それ以来の革新となった。今回はジ
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