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書籍と疑似科学に関するakakitのブックマーク (3)

  • スチュワーデスが見える席

    あるリンゴに関していささか憤慨している。いや、リンゴが悪いわけでもそれを育てた人に腹を立てているわけでもない。たまたま「奇跡のリンゴ」という話を聞き、どれどれと調べていくうちに嵐のような賛美の声を目の当たりにし、それを読んでるうに熱いものが腹の底からこみ上げてきたのである。 この、奇跡のリンゴなるものの存在を知ったのは、中村修二氏と先日話したことを基に、別の記事を書いている最中だった。聞いてしまったばっかりに、俄然そちらに注意が奪われてしまい、仕事が前に進まなくなってしまった。そんなことで今回は、「それはしばらく後にしたら?」というもう一人の自分の声に抗って、これをテーマにすることにした。というのも、「インチキまくら」とか「天然疑惑」とか、どうも最近この手の話が多いのである。だから、「あぁ、またその手の話ね、聞き飽きたわ」という方も少なからずいらっしゃると思う。それを無理にお引止めすること

    スチュワーデスが見える席
    akakit
    akakit 2009/03/28
    「奇跡のリンゴ」は腐らない→自然本来の力→(ここに飛躍)→体にいい!
  • オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 - 情報考学 Passion For The Future

    ・オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 学術的には否定されているのに既成事実として何度もよみがえる心理学の話や考え方を叩き割る。 第一章のオオカミに育てられた少女アマラとカマラの話は作り話だったという事実に驚かされた。この事件は幼児期の大切さを説く材料として日の小学校の道徳や高校の倫理の教科書にも使われてきた。私も学校で聞いた記憶がある。 アマラとカマラについては、発見者らによって詳細な観察日誌(和訳も出版されている)や写真が大量に残されている。二人の少女らしき人物がいたことは事実のようなのだが、オオカミに育てられた、だとか、保護された後の生育状況などは真っ赤な嘘らしい。著者は専門家ならばすぐに見破れる大きな矛盾を幾つも指摘している。ところが、当時、資料を真に受けた発達心理学者の大物がアメリカに紹介したために、マスメディアが大きく取り上げて、世界中が当の話だと信じ込んでし

  • オオカミ少女はいなかった:心理学の神話をめぐる冒険 - 新曜社

    否定的な証拠があるにもかかわらず,「事実」として語り継がれ,教科書にまで登場する心理学の「神話」。なぜ神話はなくならないのか。9つの神話をめぐり,その真贋から神話を生み出してきた心理学の舞台裏のドラマまで明るみに出す知的冒険の書。 ◆書評 2008年10月26日、日経済新聞社 2008年11月9日、河北新報、武田徹氏評 2008年11月10日、情報考学 2008年11月15日、四国新聞、武田徹氏評 2008年11月23日、朝日新聞、耳塚寛明氏評 2008年11月27日、週刊文春、宮崎哲弥氏評 2008年12月21日、朝日新聞、耳塚寛明氏評 2009年5月号、中央公論、小谷野敦氏評 2014年2月16日、読売新聞、三浦しをん氏評 2014年2月18日、東京新聞、呉智英氏評 ◆目次 はじめに 第1章 オオカミ少女はいなかった ――アマラとカマラの物語 第2章 まぼろしのサブリミナル ――マス

    オオカミ少女はいなかった:心理学の神話をめぐる冒険 - 新曜社
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