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ブックマーク / xtech.nikkei.com (546)

  • Java SE 9の非同期処理ライブラリ、新概念の「Reactive Streams」を学ぶ

    Java SE 9の新機能としてはあまり目立ってはいませんが、非同期処理ライブラリの「Concurrency Utilities」にも新しい機能が導入されています。Concurrency Utilitesの新機能はJEP 266 More Concurrency Updateで提案されています。導入される主な機能は以下の2つです。 Reactive Streamsの導入 CompletableFutureクラスの拡充 前者のReactive Streamsは新しい概念の導入になります。一方、後者のCompletableFutureクラスは様々なメソッドが追加されているものの、基的な使い方はこれまでと同じです。そこで、今回は前者のReactive Streamsについて紹介していきます。 Reactive Streamsは、非同期ストリーム処理を実現するため、Reactive Stream

    Java SE 9の非同期処理ライブラリ、新概念の「Reactive Streams」を学ぶ
  • Rubyはデータサイエンスで生き残れるか

    世界中で利用されている国産プログラム言語「Ruby」が、機械学習人工知能AI)開発の盛り上がりを前に正念場を迎えている。米Googleなどを後ろ盾に「Python」が同分野でソフトを充実させる一方で、Rubyの存在感は薄い。5月19日に開かれた「DataScience.rb ワークショップ 〜ここまでできる Rubyでデータサイエンス〜」で、Ruby開発者達は危機感をあらわにした。 「Rubyはデータサイエンスの分野で“歯抜けの状態”だ」。生物学関連のソフトウェア開発に携わる西田孝三氏は、Rubyの現状をこう評する。西田氏は芦田恵大氏、三軒家佑將氏と共同で、2016年10月から2017年2月までの2016年度Ruby Association開発助成プロジェクトの下、Rubyのデータ処理ライブラリの整備に取り組んだ。 特に不足しているのが、データの前処理に関わるソフトウエアだ。「前処理は

    Rubyはデータサイエンスで生き残れるか
  • 「RSA暗号は量子コンピュータで破られない」、生みの親が日本国際賞受賞で熱弁

    RSA暗号の共同発明で知られるアディ・シャミア教授(イスラエル・ワイツマン科学研究所)が2017年4月、国際科学技術財団から科学技術の進歩に大きく寄与した功績に送られる日国際賞(Japan Prize)を受賞した。 受賞会見でシャミア教授は、約40年間の研究の経緯を振り返り、最近の研究事例としてIoT(インターネット・オブ・シングズ)のセキュリティに警鐘を鳴らした。量子コンピュータによる暗号解読の可能性や、日の研究者への期待も語った。 日国際賞は1985年にノーベル賞並みの世界的な賞を作ろうと創設された。シャミア教授は学術分野として暗号学を確立した功績が、受賞理由となった。情報を安全に保管できる「秘密分散法」や、秘匿情報に触れることなく個人を特定する「個人識別法」の開発のほか、共通鍵暗号を解読する「差分解読法」の発見などの業績で知られる。 「秘密兵器」から「暗号学」に RSA暗号は1

    「RSA暗号は量子コンピュータで破られない」、生みの親が日本国際賞受賞で熱弁
  • 無理に受注を増やすと「悪いお客さん」の連鎖が起こる

    ITに全く関係ない分野からITに飛び込んで活躍しているエンジニア」や「ITIT以外の分野の境界を行き来しながら成果を上げているエンジニア」を「越境エンジニア」と名付け、1カ月に一人ずつインタビューを掲載する。今月取り上げるのは佐藤治夫氏。Pythonに特化したシステム開発会社であるビープラウドの創業者だ。最終回である今回は、ビープラウドとコミュニティとの関係や同社に営業社員がいない理由などを聞いた。 (前回から続く) ビープラウドはコミュニティとの関係が深いのも特徴です。Pythonのイベントである「PyCon」に何人かスタッフとして入っています。「PyCon JP 2016」では40~50人の発表者のうちビープラウドの社員が8人もいました。 会社としてもイベントでの発表を奨励しています。イベントで発表すると「会社の宣伝をしてくれた」という意味で参加費などを出しています。コミュニティに

    無理に受注を増やすと「悪いお客さん」の連鎖が起こる
  • なぜマイナポータルはJava必須なのか、開発者側の理屈でユーザー体験がおざなりに

    ICリーダーライターを購入し、民間サイトを含む複数のサイトを巡ってソフトをインストールし、設定を完了させる。ITリテラシーの高いユーザーでも、ログイン成功まで至るのは相当な苦労を要する。 さらにJava実行環境は、2013~2014年にかけて、脆弱性を狙ったサイバー攻撃が多発した経緯がある。通常利用のブラウザーに組み込むにはセキュリティ面で不安が残る。 なぜ、マイナポータルはJava実行環境が必須となったのか。今後、改善の余地はあるのか。内閣官房 番号制度推進室 番号制度推進管理補佐官の楠正憲氏に聞いた(取材は文章ベースのやり取りで実施し、表現は一部編集した)。 Java実行環境を必須とする構成にした理由は。 楠氏 店頭で販売され、また実際に利用されている、できるだけ多くのPCMacに対応しつつ、できるだけ端末ソフトウエアを共通化して開発および保守の工数を最適化するためだ。 e-Taxの

    なぜマイナポータルはJava必須なのか、開発者側の理屈でユーザー体験がおざなりに
  • HoloLens、メインメニューは”花”を咲かせて呼び出し

    編集部に届いた米Microsoft社の光学透過型ヘッドマウントディスプレー「Microsoft HoloLens」(前回の記事)。手に入ったことだし、早速分解だ!とその前に、まずは動作確認である。分解予定日までに残された期間は1週間。その間にHoloLensの基機能を体験し尽くさねばならない。

    HoloLens、メインメニューは”花”を咲かせて呼び出し
  • 素人にもInstagramらしい撮影ができる! インスタジェニックな写真を撮るコツ

    ジャストシステムの「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査2016年度総集編」によると、Instagramの利用率は22.3%だった。認知度は1月調査の76.5%から12月調査には89.5%まで増加した。Facebook(96.4%)、Twitter(97.0%)、LINE(97.0%)、YouTube(98.2%)の認知度に近づいてきたことになる。認知度や関心が高まっている今こそ、Instagramの導入を考える良い機会だろう。 これまでハッシュタグの付け方など効果を上げる工夫をいろいろ取り上げてきたが、Instagramで一番大切なのはやはり写真そのものだ。Instagramに関する悩みを周囲に聞くと、「写真がきれいに撮れない」という声が多かった。今回はインスタジェニック、つまりInstagramで見栄えの良い写真を撮るコツについて見ていこう。 「午前中の自然光」で撮影するのがベスト

    素人にもInstagramらしい撮影ができる! インスタジェニックな写真を撮るコツ
  • PFNの深層学習フレームワーク「Chainer」が大幅な高速化へ、分散処理に対応

    Preferred Networks(PFN)が開発するディープラーニング(深層学習)フレームワーク「Chainer」が間もなく、分散処理に対応することで大幅に高速化する。PFNの西川徹社長が2017年1月26日(米国時間)に米サンフランシスコで開催された「Deep Learning Summit 2017」で明らかにした(写真1)。 現在のChainerは、マルチノード(複数サーバー)での学習に対応にしておらず、1台のノード上で複数のGPU(Graphics Processing Unit)を使用する場合も、どのGPUで何の処理を実行するのかをプログラマーが記述する必要があった。PFNはマルチノードでの学習に対応した分散バージョンのChainerを開発中で、社内ではテストも始めている。この分散バージョンのChainerでは設定を変更するだけで、マルチノード環境やマルチGPU環境に対応する

    PFNの深層学習フレームワーク「Chainer」が大幅な高速化へ、分散処理に対応
  • 第一人者が語るLibreOffice開発現場の日常

    2016年12月10日、東京日橋タワーにあるサイボウズの東京オフィスにて、オープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」を日語で使っているユーザーのための年次イベント「LibreOffice Kaigi 2016.12」が開催されました。 LibreOffice日語チームの創立メンバーである安部武志氏による「Maintaing LibreOffice Math」は、日を代表するLibreOfficeのアクティブ開発者の立場から、LibreOfficeの開発をちょっと覗き見してみるという内容でした。LibreOffice MathはLibreOfficeに付属の数式エディターで、StarMath形式というコマンドあるいはGUIを使い、数式をWYSIWYGで編集すると、LibreOfficeや他のソフトに取り込めます。

    第一人者が語るLibreOffice開発現場の日常
  • 白線に沿って自動走行する、ニューラルネットを使ったラズパイAI車

    道路に見立てた白線に沿って走行する模型の自動車(自律運転車)を作りました。「人工知能を使って何かしてみたい」というのが開発の動機でした。 自動車のベースには、タミヤの「バギー工作基セット」を使いました。全長175mmとコンパクトな模型自動車です。これに制御用のRaspberry Pi Zeroと道路撮影用のRaspberry Pi Camera Boardを組み込んでいます。さらに、バギーの方向を変えるステアリング機構をサーボモーター(SG90)で実現しました。モーターの制御や電力供給のためのコントロール基板も新たに設計しています。パーツが多いので、バッテリーも二つ積んでいます(図1)。 続いてソフトウエアの開発です、今回はPython 2.7を使用しました。人工知能の手法の一つである、「ニューラルネットワーク」の処理には「PyBrain」という機械学習ライブラリを用いています。これによ

    白線に沿って自動走行する、ニューラルネットを使ったラズパイAI車
  • ラズパイにつないだカメラ60台でマトリックス風の特撮を実現、視線のズレをOpenCVで補正

    映画「マトリックス」でよく使われた特撮技法を実現するシステムです。スローモーションで動く被写体を、カメラが移動しながら撮影しているように見える動画が撮れます。USBカメラ60個を直径3.6mの円形に配置し、30台のRaspberry Pi 1 Model B+で制御しつつ撮影します(図1)。 60個のカメラは、すべて同一点に視点を合わせておかないと、静止画を並べて動画にした場合にブレが生じて非常に見づらくなります。このためカメラ設置時にマーカーを置いて、マーカーが画面の中央になるようにカメラの視線を手動で合わせます。このとき画面中央とマーカーのずれを求めて、グラフィックス表示するソフトを作りました。これでチェックしながら効率良くカメラの視線を合わせられます。それでも残る微妙なズレをデータとして記録し、動画作成時に補正する機能があります。これらの機能をPythonと画像処理ライブラリのOpe

    ラズパイにつないだカメラ60台でマトリックス風の特撮を実現、視線のズレをOpenCVで補正
  • システム手帳のリフィルを自作する【第3回】

    プリンターと印刷ソフトを活用してアイテムを作る「ビジネスにすぐ効く!アイテム印刷術」の第3回は、「システム手帳のリフィル」。1年の始まりに当たる1月なればこそ、今年1年のスケジュールをしっかり管理するために、好みに合わせて自由にデザインできる自作にチャレンジしてみよう。 使用したパソコン用ソフトは「ラベルマイティ14 プレミアム」(2013年12月発売)。システム手帳用のテンプレートが豊富で、普段使いのA4用紙に割り付けて印刷できるので手軽だ。また、作品作りにはセイコーエプソンのA4インクジェット複合機「PX-675F」を使用する。無線LAN、両面印刷に対応していれば、家庭向けのインクジェットプリンター「Colorio」シリーズなどでも同様の印刷が可能だ。 システム手帳用リフィルの作成と印刷のポイントは、A4用紙の両面に2面のデザインを割り付けることと、両面印刷の設定だ。印刷後、半分に切っ

    システム手帳のリフィルを自作する【第3回】
  • チャット「Slack」活用術

    打倒Slack、マイクロソフトの勝算は? 米Microsoftは2017年第1四半期、チャットサービス「Microsoft Teams」の一般提供を開始する。チャットベースのコミュニケーションツールで、開発ツールをはじめとした外部サービスとの連携機能を備えるなど、Slackに対する対抗意識が透けて見える。 2016.12.16 Slackがあらゆる作業の基盤になる Slackは外部ツールと連携する機能を豊富に備えている。簡単に設定できるが自由度の低い方法もあれば、複雑だが柔軟に設定できる方法もある。また、人間の作業を代わりに作業を実行するプログラム「Bot」も利用できる。 2016.12.15

    チャット「Slack」活用術
    akakit
    akakit 2016/12/30
  • 深層学習(ディープラーニング)で何ができるかJavaScriptで体験してみよう | 日経 xTECH(クロステック)

    深層学習(ディープラーニング)で何ができるかJavaScriptで体験してみよう JavaScriptで簡単に実践できる深層学習(1) 近年、第三次人工知能ブームが巻き起こっています。特に、深層学習(ディープラーニング)と呼ばれる技術で目覚ましい成果を上げています。稿では、難しいと思われている機械学習(深層学習)を、お手軽プログラミング言語JavaScriptで実践してみます。難しい数式や理論は後回しにして、まずは、気軽に機械学習に触れてみましょう。 今、注目を集める深層学習 冒頭で言及したように、近年、第三次人工知能ブームが巻き起こっています。囲碁のAI人工知能)が、碁の世界チャンピオンを破ったり、コンピューターに大量のYouTube動画を学習させたところネコの概念を学習することができたりなど、人工知能の分野で驚くようなニュースを目にすることが多いものです。 こうしたニュースの背後に

    深層学習(ディープラーニング)で何ができるかJavaScriptで体験してみよう | 日経 xTECH(クロステック)
  • 【当時の勉強ノートを公開】世界初のCPU「4004」開発回顧録(1) それは電卓の価格競争から始まった:ITpro

    世界初の電子式卓上計算器は英国Sumlock-Comptometer社が真空管(実際にはネオンガスを封入した管)を使って開発した「アニタ・マーク8(Anita Mark 8)」で,1961年10月のロンドン博覧会に出品された。私が勤めていたビジコン社(旧社名は日計算器販売)はこのアニタ・マーク8を見つけて日に輸入し,販売したが,高価過ぎて日ではあまり売れなかった。しかしアニタ・マーク8は日メーカーの電卓開発に大きな影響を与えた。 計算器の計算手段は,アナログ式の計算尺から,機械式手回し計算器,モーターを使った電動計算器,リレー式計算器,そして真空管を使った電子式卓上計算器(電卓)へと進化した。やがて,1951年に開発され「回路の時代」をもたらしたトランジスタや,ダイオードが使われるようになった。1964年には,トランジスタを使ったシャープの「CS-10A」やキヤノンの「キヤノーラ1

    【当時の勉強ノートを公開】世界初のCPU「4004」開発回顧録(1) それは電卓の価格競争から始まった:ITpro
  • 人気の波には逆らえず、今更ながらPythonを始めてみた

    Pythonというと、日では長らくややマイナーな存在でしたが、ここに来ていきなり、最も重要なプログラミング言語になった感があります。もし、“PRG48”というグループがあって、“プログラミング言語総選挙”をやったとしたら、人気急上昇で1位になりそうな勢い…。すみません、つまらない例えをしてしまいました。 Python人気の最大の理由は最近の人工知能ブームでしょう。「TensorFlow」や「scikit-learn」といった機械学習の有名ライブラリがPython向けに提供されているので、「人工知能機械学習を学ぶならPython」という認識が広まっています。 書店の技術書売り場へ行くと機械学習Pythonのコードとともに解説するが何冊も並んでいます。この出版不況のご時世に、お世辞にも簡単とは言えない機械学習が何冊も出ている状況は、日のソフトウエア業界の未来は案外明るい、と思わせ

    人気の波には逆らえず、今更ながらPythonを始めてみた
  • Haskellの父Simon PJ氏、GHCの内部実装について日本のHaskellerと激論を交わす

    プログラミング言語Haskellの処理系「GHC」(Glasgow Haskell Compiler)のメイン開発者であり「Haskellの父」と呼ばれるSimon Peyton Jones(Simon PJ)氏(現在の所属は米マイクロソフトリサーチ)が2016年9月17日に来日し、東京で開催されたイベント「Haskell Day 2016」で講演した。このイベントにはHaskellに興味がある、あるいは業務で利用しているといった100人以上の技術者が参加しており、同氏はそうした技術者とGHCの内部実装や最適化について熱い議論を交わした(同イベントに関するTwitterの発言)。 同氏は下も履いていない裸足で、常に大きな身振りで熱弁をふるった。参加者が黙って聞いていると「質問はないのか」と催促。途中からは参加者から活発に質問が飛び出すようになり、2時間たっぷり熱い議論が繰り広げられた

    Haskellの父Simon PJ氏、GHCの内部実装について日本のHaskellerと激論を交わす
    akakit
    akakit 2016/09/29
    「GHC」(Glasgow Haskell Compiler)
  • 「報告ならSlackでいい」、会議を3分の1に削減する条件

    うちの会社はなぜこんなに会議が多いんだ――。ビジネスパーソンならこんな不満を感じたことがあるだろう。この「会議」を見直すと、社内における議論の活性化や業務の効率化につながる。 スマートフォン広告のCyberZは全社の会議数を3分の1に「仕分け」した。仕分けに当たって同社は「良い会議」の基準を策定。経営トップが自ら仕分け作業に参加し、全ての会議を基準に沿って棚卸しした。野放図な会議の増加を抑えるルールも設けた。 結果は、全社で毎週149件あった会議のうち、104件を廃止。時間にして毎週92時間を節約した。同社の社員数は250人。企業規模に比べて会議の数は必ずしも多いとは言えないが、会議数を3分の1に削減した。 会議を単純になくしただけではない。内容が重複している会議が複数あれば一つにまとめたり、会議自体は続けるが時間を半分にしたりと、全体を整理した。 「報告?Slackでいいじゃん」 「なん

    「報告ならSlackでいい」、会議を3分の1に削減する条件
  • 暗号と数学はどういう関係があるの?

    答え:暗号は「数学的問題」に基づいています TLSにも使われている公開鍵暗号では、公開鍵と秘密鍵のペアを作成して使用する。ペアの片方で暗号化したデータは、対となる鍵でしか復号できない。公開鍵と秘密鍵の数学的な関係はわかっているのに、公開鍵からは秘密鍵を求めらない──。このような巧みさを実現できるのは、「公開鍵から秘密鍵を求めることは困難で、秘密鍵と公開鍵を生成するのは容易」という、非常に都合のよい一方向性を備えた数学理論(数学的問題)を基にしているからだ。 現在使用されている公開鍵暗号は、「素因数分解問題」「離散対数問題」「楕円曲線上の離散対数問題」のいずれかに基づいている(図9)。素因数分解問題は、桁数の大きな合成数▼を素因数分解する問題だ。RSAなどがこれに基づいている。2つの素数 p 、q を作った人は、その積 n を容易に求められるが、n から p と q それぞれを求めるのは困難

    暗号と数学はどういう関係があるの?
  • 「人間に解決困難な問題をAIとスパコンの協業と発展によって解決できる」、PEZY Computing齊藤社長

    メニーコアプロセッサを開発するPEZY Computingの齊藤元章 代表取締役社長は2016年7月7日、東京都内で開催している「IT Japan 2016」(日経BP社主催)で「人工知能による新産業革命と、次世代スパコンによる社会的特異点の創出に向けて」と題して講演した。齊藤氏は、次世代のAI人工知能)が次世代のスーパーコンピュータ(スパコン)と連携することで科学技術基盤が創出され、「エネルギー、料、人口、医療といった問題が解決できる」と期待を話した。 齊藤氏は、液浸冷却を開発するExaScalerの創業者・代表取締役会長、積層メモリーを開発するUltraMemory創業者・会長を兼務している。3社からなるPEZYグループは、スパコンの省エネルギー性能ランキングGreen500」で1位を3度取得している。PEZYグループは、新たに現在の1000倍程度高速なAIエンジンの研究を始めて

    「人間に解決困難な問題をAIとスパコンの協業と発展によって解決できる」、PEZY Computing齊藤社長