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木部暢子に関するakakitのブックマーク (2)

  • 【研究室】「研究室」に行ってみた。木部暢子

    アイヌ語、八重山語、与那国語、沖縄語、国頭語、宮古語、奄美語、八丈語――。2009年2月のユネスコの発表によれば、これらは消滅の危機にある日の「言語」だという。ユネスコの警鐘と連動する形で、目下、日の消滅危機言語を守る共同研究プロジェクトのリーダーを務める木部暢子先生の研究室に行ってみた!!(文=川端裕人/写真=藤谷清美) 第1回 6000言語のうち2500が消滅する!? 2012年7月2日 第2回 方言は「汚い言葉」? 2012年7月3日 第3回 今もありありと思い出すぼくの「言語喪失」体験 2012年7月4日 第4回「方言」と「言語」の違いとは 2012年7月5日 第5回 消滅危機言語をなぜ守らなければならないのか 2012年7月6日

    【研究室】「研究室」に行ってみた。木部暢子
  • 第4回「方言」と「言語」の違いとは

    木部さんは、「消滅危機方言の調査・保存のための総合的研究」という共同研究のプロジェクト・リーダーだ。 この研究を国立国語研究所が各研究機関と連携して行う背景には、やはり、2009年のユネスコ発表の影響がある。なにはともあれ国連機関が国際的スタンダードとして示した危機言語の中に、日国内で話されているものがいくつも含まれていたのだから。 目下のところ年に1~2カ所のペースでフィールドワークをして、危機言語の記録を作っているのだそうだが、そこに行く前に「方言か独立言語か」という問題に軽く触れておこう。 ユネスコの危機言語の発表が報道されたとき、多くの人が「八丈語や奄美語」って方言じゃないの? と感じたようで、木部さんもよく質問されたという。この素朴な疑問の背景には、純粋に言語学的というより、歴史、社会、文化政治などが複雑に絡まった複合的な事情が横たわっている。 木部さんによると──

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