![「Unicode 10.0」への追加候補となる51種類の絵文字を発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/42d5ca983ec3f3752cda88fdff3489e53638a71f/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1029%2F811%2Femoji0.jpg)
日本では、年末になると、その年の世相を表す字として、日本漢字能力検定協会が「今年の漢字」を選定し、清水寺にて発表している。 英オックスフォード出版局でも、毎年、オックスフォード英語辞典の「今年の単語」を発表しているのをご存知だろうか。 「喜びの涙の顔」が今年らしい単語 2015年の「今年の単語」に選ばれたのは、なんと「😂」の絵文字。 こちらの絵文字だが、正式には「喜びの涙の顔(Face with Tears of Joy)」と呼ばれている。 あらゆる分野から選出された強力な候補を蹴落とし、最も2015年らしい時代性やムードを表している「単語」として選出されたという。 絵文字は日本語が由来 近年、携帯電話の普及により、絵文字は飛躍的に使用されるようになったが、1990年代後半から出回り始めた。 今や絵文字という言葉は、英語でも“emoji”と表記され、全世界で親しまれているが、元々は日本語
Superseded Revision of Unicode® Technical Report #51 Revision 1 of UTR #51, Unicode Emoji was a Proposed Draft UTR. That revision was not a published, approved version of the report. It has been superseded by later revisions. For the latest, approved and published version of UTR #51, please see: http://www.unicode.org/reports/tr51/ For historical purposes, the archival copy of Revision 1 is availa
日本地図が国際規格にふさわしくない理由 2009年4月21日、ここはアイルランドのダブリン・シティ大学です。ISO/IEC 10646を審議する第54回WG 2会議は、2日目の日程に入っていました。この日はいくつかの分科会に分かれテーマ別に審議が進められます。そのうちの一つ、Emojiアドホック会議では、GoogleとAppleによって提案された絵文字の審議がおこなわれていました。 開催前は激しい対立が予想されていましたが、いざフタを開けるとGoogleとAppleが一員であるアメリカ・ナショナルボディ(以下、ナショナルボディはNBと略)の大幅な妥協によって合意が成立していきます。残ったのは議長が後回しにしておいた「議論の余地のあるもの」だけになりました。 これは全部で3種類あります。まずは5文字の「日本の文化に依存したアイコン文字」です。どんな文字か確認してみましょう。 図1 日本の文化
絵文字の収録をめぐって、国際規格で大論争--「Google提案」を振り返る 皆さんこんにちは、面白くてタメになる(?)文字コード漫談の時間がやってまいりました。2月からとびとびで書いてきた絵文字の報告も、いよいよ今回が最終回。どうかよろしくお付き合いください。 さて、前回はどこまでお話ししたのでしたっけ。日本の絵文字をUnicodeに収録しようとするGoogleとAppleによる提案(以下、主導者の名をとりGoogle提案と略)ですが、去年の12月にパブリックレビューが開始されると、Unicode-MLで時ならぬ非難の嵐が吹き荒れたこと。そこでの反発を一言で言い表すなら、日本の文化に強く依存する絵文字を単純に国際規格に収録しようとした点にあったこと。 なぜなら国際規格の審議は参加各国の総意で成り立っており、特定の国しか便利に使えない文字を収録することは、当然強い反対をうけるからです。さらに
普通では考えられない優遇策--「Google提案」を振り返る 皆さんこんにちは、毎度おなじみ(?)文字コード漫談の時間がやってまいりました。前回が3月の掲載ですから3カ月ぶりですか。今まで3回にわたって絵文字をUnicode及びISO/IEC 10646(国際符号化文字集合)に収録しようという提案の動きについてご説明してきましたが、今回から2回に分けて完結編をお届けします。どうぞよろしくお付き合いください。 ひさしぶりですから、ここまでのポイントを整理しておきましょう。前述した「提案」とは、もともとはUnicodeに収録するためにGoogleがAppleと共同で作成したものです。以下、主唱者の名前をとり「Google提案」と呼ぶことにします。これはこの2月に開かれた最高議決機関、UTC会議で承認されてUnicodeコンソーシアムの総意となりました。ついでGoogle提案はISO/IEC 1
Unicodeが携帯電話の絵文字を収録へ 絵文字ってなに?そう聞かれても多くの人は、ああ、それはと答えられるはず。そう言えばちょっと前に『メールのハートマークにだまされるな! 8割の女性は「恋人以外にも使う」』(RBB NAVI)なんていうニュースもありました。携帯電話の個人普及率が9割を上回る(平成20年内閣府消費動向調査)この国において、絵文字はごくありふれたものになっている現実があります。 2008年の11月27日、Googleが携帯電話で使われる絵文字を国際的な文字コード規格、Unicodeに収録しようというプロジェクト進行中であることを発表しました。では、このニュースは何を意味するのでしょう。そして私たちに何をもたらすのでしょう。今回から3回に分けて考えてみようと思います。 まず歴史を振り返ってみましょう。じつは絵文字を使ったのは携帯電話が最初というわけでありません。先行するもの
デコメや絵文字など、携帯電話のメールを装飾する機能を使っている人はどれぐらいいるのだろうか。アイシェアがネットユーザー668人に調査した。 絵文字やデコメなどを「いつも使っている」人は16.9%、「時々使っている」は48.2%で、合わせると65.1%がメールを装飾していた。男女別では、装飾メール利用派は男性が59.0%、女性が72.7%。 装飾メールを使う人に理由を聞いたところ、「気持ちを効果的に伝えられるから」(57.9%)、「表現を和らげるため」(56.6%)、「文章で伝わりにくいニュアンスを表現できるから」(49.2%)が多かった。 よく使う装飾は「絵文字」(81.6%)、「顔文字」(76.3%)が他を圧倒する人気。使ってみたい装飾は「デコメ素材のダウンロード」(31.7%)、「オリジナル絵文字の作成」(29.0%)、「手書きの文字やイラストをそのままやりとりできるサービス」(19.
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