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語源と言語学に関するakakitのブックマーク (2)

  • 英語のルーツ

    唐澤一友(著)/2011年9月 2100円(税込)/四六判並製・262頁 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ 「AnneのニックネームがなぜNancy?」「every dayは名詞が並んでいるのになぜ副詞扱い?」英語歴史的な発展をたどり、他の言語と比較。英語が深く理解できるようになる、英語学のユニークな入門書。 (ISBN 9784861102837) 目次|indexs はじめに 序章│英語発達史概観 英語史の時代区分 古英語とは 中英語とは 豊かな英語語彙 近代英語とは まとめ 第1章│インド・ヨーロッパ祖語民族の言語・文化・神話 インド・ヨーロッパ祖語民族の世界 インド・ヨーロッパ祖語から各言語へ 印欧語比較言語学の始まり 有史以前の世界への扉としての言語 太古の人的交流の痕跡としての言語 車輪の発明とインド・ヨーロッパ祖語民族 印欧語アナトリア起源説

  • 世界言語のなかの日本語、読了

    克己・世界言語のなかの日語(2007.12.19)の続き。 松克己『世界言語のなかの日語 日語系統論の新たな地平』(→amazon)をようやっと全部読み終えた。すごいだったので、改めてメモ。書は日語のみならず、言語の系統を語る上で必ず触れねばならない一冊になるだろうと思った。書の醍醐味は、以下の4点にある。 比較言語学では到達できない1万年以上前の親族関係まで射程に入れていること 現存する言語資料を可能な限り用いて、地球上の言語の地理的分布を描こうとしていること(マクロ的視点を得ようとしていること) マクロ的視点による整合性を手がかりに、親族関係を推定していること マクロ的視点による整合性を手がかりに、ミクロな現象を説明しようとしていること つまり、実証された帰結に基づいて理論を構築し、未解明だった言語事象に理論的推測を加えているのが面白かった。理論的推測を加えるという

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